名鑑 当時トップレベルに位置するパフォーマンスを発揮した「DB4」【アストンマーティンアーカイブ】【写真・2枚目】 トゥーリングが製造も手がけたボディは、同社のカルロ・フェリーチェ・ビアンキ・アンデルローニとフェデリコ・フォルメンディのデザインをベースに構築されたもので、現在にまで続くDBシリーズの基本シェイプを確立する、優雅で美しいものに仕上がった。 細いスチールフレームにアルミの外皮を貼るスーパーレッジェーラ工法を採用したボディが美しい。 3670ccに拡大した直列6気筒DOHC。2基の2インチSUキャブレターが組み合わされ、最高出力243PSを発生する。 内外装の変更はわずかだったが、新機軸を投入したが故に初期トラブルも多く、シリーズを通じて頻繁な改良が行われた。 1961年9月、DB4で初めて用意されたコンバーチブルモデル。 この画像の記事を読む