カーライフ 「もしもウラッコが成功していたらカウンタック伝説はなかった?」ランボルギーニV10の成功を考察する【写真・5枚目】 2003年発売のガヤルドに搭載されて登場したV10。高さを抑えるためにバンク角は72度ではなく90度とされ、クランクピンを18度オフセットした。当初は5.0リッターで500PSだったが、20年の間に排気量は5.2リッターとなりパワーは640PSまで到達した。 ガヤルドはランボルギーニとしては初めて成功した12気筒以下のスーパースポーツカーだ。アウディ傘下となったことで、開発や製造を効率良く行えるようになったことも大きかった。 MTモデルが選択できたのもガヤルドの特徴。これ以降、ランボルギーニはマニュアルトランスミッションはラインナップしないと宣言している。 ガヤルドの進化形であるウラカンは2014年に登場。V10自然吸気エンジンは610PSとなっていた。さまざまな派生モデルが登場したが、現在はEVO、STO、テクニカをカタログモデルとして用意している。 ウラカンの最新モデルであり、おそらく最後のモデルとなるテクニカ。V10エンジンのパワーは640PSで後輪を駆動し、4WSも備える。 ウラカンの最新モデルであり、おそらく最後のモデルとなるテクニカ。V10エンジンのパワーは640PSで後輪を駆動し、4WSも備える。 この画像の記事を読む