吸排気チューン&車高調で上品でスポーティな走りを実現
プラットフォームを刷新し、安全性を向上。ボディ剛性を高めるなど、確実な進化を遂げた2代目WRX S4。その心臓部に収まるFA24ターボは、新設計CVTとの相乗効果でスムーズな加速が味わえる。
しかし、もう少し刺激が欲しいと感じているオーナーも意外に多いのではなかろうか。なにせ先代のFA20ターボは300㎰/400Nmだったのに対し、VBHに搭載されたFA24ターボは275㎰/375Nmと、排気量が上がっているのにパワー/トルクが抑えられているから。
そこで注目したいのがブリッツのデモカーである。FA24本来のパフォーマンスを引き出すべく、得意の電脳チューンに着手。スロコン機能に加えて過給圧も最適化できるパワスロを投入することで、最高出力19.2㎰、最大トルク32.2Nmの上乗せを果たしている。
さらにカーボンインテークダクトによりフレッシュエアを取り込み、ニュルスペックカスタムエディションで排気効率を高めるなど、エンジン周辺の環境作りにも余念はない。
そんなブリッツ流メイキングはフットワーク系にも及ぶ。足まわりは減衰力のフルオート制御を可能とするダンパーZZ-RスペックDSCプラスで強化。純正以上にきめ細やかなマネジメントを行い、快適性とスポーティな走りを高次元で両立させた。
まさに「WRXはこうあるべき」という姿を具現化した理想のストリートスペックといえる。



【ニュルスペックカスタムエディション】





【カーボンインテークシステム】

【パワスロ】

【ダンパーZZ-RスペックDSCプラス】



SUSPENSION
ダンパーZZ-RスペックDSCプラス
・STI Sport R 36万7400円
・GT-H 31万6800円
INTAKE / EXHAUST
ニュルスペックカスタムエディション
・センター+リアピースセット 17万8200円〜
・リアピースのみ 9万2400円〜
カーボンインテークシステム 開発中
ELECTRONIC DEVICE
パワスロ 5万9400円
WHEEL/TIRE
エンケイ・PF01エボ(18×8.5J+45)、ダンロップ・ディレッツァZⅢ(265/35R18)
最新オービスにも対応するレーダー探知機

SUBARUSTYLE(スバルスタイル)VOL.14
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]



