試乗 マツダCX-3 200万円切りでいいところは全部ある1.5ℓモデル。乗り心地はCX-3でベスト。不満なし【写真・26枚目】 マツダCX-3 15S Touring 車両価格○199万1000円 試乗車はオプション込み206万8000円 編集部の地下駐車場に駐めたCX-3。コンパクトなサイズはやはり都会ではうれしい。 全長×全幅×全高:4275mm×1765mm×1550mm ホイールベース:2570mm トレッド:F1525/R1520 最低地上高:160mm 最小回転半径:5.3m 車重:1210kg 前軸軸重750kg 後軸軸重460kg ボンネットフード開けるとエンジンルームはこう見える。フードはダンパーレス。 ご興味のある方は少ないと思いますが、これがエンジンカバー。 裏側はこうなっている。 エンジン形式:直列4気筒DOHC エンジン型式:P5-VPS(SKYACTIV-G1.5)型 排気量:1496cc ボア×ストローク:74.5mm×85.8mm 圧縮比:13.0 最高出力:111ps(82kW)/6000rpm 最大トルク:144Nm/4000rpm 過給機:× 燃料供給:筒内燃料直接噴射(DI) 使用燃料:レギュラー 燃料タンク容量:44ℓ トランクスペースは、必要充分だと思う。 下にはサブトランクもあって便利に使えそうだ。 室内長×幅×高さ:1810mm×1435mm×1210mm ドアを開けると、こんな景色が広がる。 今回の試乗車15S Touring ディーゼルエンジン搭載のXD L Package ステアリングホイールについているスイッチが少ないことがわかる。コンバイナー式のヘッドアップディスプレイも装備しない。 2020年5月の商品改良で、フロントシートは、シートバックの素材を変更することで骨盤を立てて脊柱が自然なS字カーブを維持できる新世代シート技術が入った。ちょっと座面のクッションが薄い感じがしたが……。 後席はけっして広くはないが、「クーペ」だと思って使えば、広さを感じるはず。15S TOuringのシートは、クロス ブラック(グレーステッチ) 175cm(標準体型)が運転席でドライビングポジションをとって、後席に座ると膝周りの余裕はこの程度。 スウィングアウトシスター(Swing Out Sister)のベストアルバム『The Best of Swing Out Sister』。『ブレイクアウト』が大ヒットしたのは1886年。いまから30年以上も前のことなのだから驚く。今聴いても新鮮。 このベスト盤は1996年リリース。一曲目のNow You're Not Here" はドラマの主題歌にもなったはず。" ボディカラーはポリメタルグレーメタリック。マツダの新・一押しカラーだ。ソウルレッドクリスタルメタリックがオプションカラーで6万6000円(税込)なのに対して、このカラーは標準色。 リヤサスペンションは、トーションビーム式 フロントサスペンションはマクファーソンストラット式 タイヤは185/60R16のブリヂストン TURANZA 200km走って、燃費は16.2km/ℓだった。WLTCモード燃費の95.3%を達成。(高速道路での走行が多かったので、平均速度は41km/hだった) この画像の記事を読む