外装 荷台に2年以上! クラファンで資金調達してセルフメイドした荷台で車中泊を満喫【写真・1枚目】 テーブルを設置すればダイニングスペースとして機能する対面シートは、下段のチェックポイントで紹介しているようにベッドにも早変わりする。ちなみにDANさんは180センチ越えの高身長だが、クルマの進行方向に対して横向きになれば足を曲げずに就寝することができる。ハイラックスの車幅を最大限利用した設計の賜物だ。 OWNER 四駆に木造建築して 住んでいるDANとShiiさん (東京都) Instagram:@dan_shii99 一般的なキャンパーシェルでは就寝スペースとして活用されることが多いルーフ上部に突出するスペースだが、NEOTERAにおいては左右分割式の収納スペースになっている。 NEOTERA上部に設置したソーラーパネルは太陽光の下で1260wのポータブルバッテリーを常時充電。車上泊に必要な電力だけでなく、PCなどの電子機器まで余裕で駆動させる。 TOYOTA HILUX TOYOTA HILUX NEOTERAの室内は木の温かみやぬくもり感にあふれており、2人で対面していると古き良き鈍行列車に乗っているかのような錯覚を覚える。 折り畳み式テーブルの下に鎮座しますはREVOLG.のプレートが祭られた神棚で、ライトアップされるばかりか線香の焚き台も用意。ちなみに荷台に載せられたNEOTERA(荷台ハウス)はラチェットで締め上げる4本のラッシングベルトのみで固定されている。 NEOTERA前方の収納スペースは右側にSUP(スタンドアップパドルボード)などの濡れモノ、左サイドにキャンプ道具などをセパレートして格納NEOTERA右サイドには何かと利便性の高い取っ手やアンカーを設置。隣の小窓もしっかり開閉するよう作り込まれている居住スペースのシーリングライトはアクリルボードに熱を加えることで波打たせたた独自パネルで装飾される普段は畳んでおくことで居住空間を広くとれるテーブルは油圧ダンパーに加えて天井からフックを吊り下げることで足のない状態で強度を保つ設計だ。 普段は対座シートとして使用しているスライド式ベッドの下に加え、居住スペース前方にも戸棚が用意されている。これらのスペースには調理器具や寝具を収納してあり、普段使いでは生活感をにじませない。ちなみに戸棚のスライドドアはレールに仕掛けが施してあり、走行中に揺れても勝手に開かないよう配慮。 荷台上のリアゲートはいわゆる一般家庭における玄関にあたる場所なので、きちんと靴箱(靴かけ!?)も用意されている。 この画像の記事を読む