試乗 純アルピナ最後のモデル「B4 GT」「B3 GT」に試乗して痛感した「FR的キャラとAWD的キャラ」【写真・2枚目】 おそらくブッフローエ発の最後のアルピナとなるであろう、B4 GTとB3 GTの国際試乗会に参加してきた。マイナーチェンジ版とはいえ、その走りは大いに進化していた。 アルピナの中核モデルB4グランクーペおよびB3リムジン/ツーリングがマイナーチェンジを果たした。車名に新たに「GT」を冠した2モデルはエンジン出力とシャシーの向上が図られている。B4 GTグランクーペを中心にインプレッションをお届けしよう。 3.0リッター直6ツインターボのS58ユニットは最高出力が従来の495PSから529PSまで高められている。ちなみにB4 GTの巡航最高速度は305km/hだ。 3.0リッター直6ツインターボのS58ユニットは最高出力が従来の495PSから529PSまで高められている。ちなみにB4 GTの巡航最高速度は305km/hだ。 最高級のラヴァリナレザーで仕立てられたステアリングは素晴らしい手触りだ。ホイールにも採用された新色オロ・テクニコはパドルシフトにも使われる。 最高級のラヴァリナレザーで仕立てられたステアリングは素晴らしい手触りだ。ホイールにも採用された新色オロ・テクニコはパドルシフトにも使われる。 深みのあるファンシーなゴールド「オロ・テクニコ」に染め上げられたホイールを採用。実にアルピナらしい品の良さだ。 【B3 GT Touring】B3 GTには写真のツーリングとリムジンの2タイプのボディが設定される。走り味はどちらも酷似しているという。 この画像の記事を読む