前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2025年6月23日〜29日に発表されたニュースを紹介する。
バッテリーの状態をスマホで確認可能

名古屋市の株式会社SECONDは、2025年7月1日よりLEADMAX-JAPANとの販売代理店契約を受け、日本初上陸となるBluetooth内蔵の次世代インテリジェンス・リチウムイオンバッテリー『Lead Max(リードマックス)』の販売を開始する。今回発表されたLead Maxは、モーターサイクルスターター用として登場し、これまでの常識を覆す多彩な特徴を備える。
このバッテリーはLiFePO4(リン酸鉄)を採用した超軽量高性能仕様。従来の鉛バッテリー比で50~70%もの軽量化を実現しつつ、パウチセル構造により高い導電性と優れた急速充放電性能を誇る。また、熱安定性に優れ、釘刺し・過充電・短絡試験にも合格し、高い安全性を持つ。さらに製品によっては1800CCA以上の超ハイパワー出力を発揮し、バイクや自動車はもちろん、農機や船外機など幅広く対応可能だ。
Lead Max最大の特長は、業界初となるBluetooth内蔵。専用アプリをスマートフォンにインストールすることで、バッテリーの充電状態(SOC)、セル電圧バランス、健康状態、充放電サイクル回数をリアルタイムでモニタリング可能。エンジン始動中は車両のオルタネータからの充電状況まで確認でき、テスター不要で常に最適なバッテリー管理を実現する。
またアプリからはバッテリーが長期未使用時にパワーをシャットダウンできるパワーコントロール機能(2輪・モータースポーツ用モデル対応)も搭載。過放電でシャットダウンした際にはジャンプスタート機能をアプリ上で作動させることで、一時的に復帰させてエンジン始動が可能だ。これらを支えるのが、高度な保護回路を搭載した超高性能スマートBMS(バッテリーマネジメントシステム)。過充電・過放電・短絡・高温低温など様々なトラブルを未然に防ぐ。
本体はIP65相当の防水仕様で、屋外や雨天時の使用にも耐える堅牢性を備え、さらに販売から1年間の製品保証も付帯。なおリチウムイオン用専用充電器(3A)は別売で用意され、鉛バッテリー用充電器を流用しないことで高寿命を維持できる。
Lead Maxは、JIS・DIN規格のケースサイズを採用しており、多彩なケース&スペックバリエーションによりほとんどのバイク・車両にそのまま装着可能。日本市場に新たなバッテリーの選択肢として強烈なインパクトを与える存在だ。










アプリリアファン集結!8月4日もてぎで特別イベント開催 小椋藍も登場

ピアッジオグループジャパンは8月4日、モビリティリゾートもてぎで「aprilia Fan Meeting」を開催。RSV4 FactoryやSR GT 200の展示、最新アパレル販売に加え、MotoGPライダー小椋藍によるサーキットライドや抽選でのフォトセッション、100台限定のパレードランも実施。参加は事前申込制で1,000円。アプリリアファン必見の特別な一日だ。











「CB750FOUR」1969年モデルを精巧に再現したシルバー製フィギュア発売

ユートレジャーはHonda公式ライセンス商品として、伝説のナナハン「CB750FOUR」1969年モデルを1/24サイズのシルバー925で再現したフィギュアを6月27日に発売。マフラーやキャブレター、ワイヤー類まで実車を細部まで調査し職人が仕上げた逸品で、ナンバープレートにはシリアルナンバーを刻印。660,000円(税込)で専用ケース付き。オンラインや池袋店で購入可能。



















Honda Monkeyを再現、限定1000個の高級キーチェーン登場

株式会社フェイスは、本田技研工業公認ライセンス取得の「Honda Monkey 3Dキーチェーン」を1000個限定で一般販売開始した。シルバーメッキ仕上げにMonkeyロゴプレート、シリアルナンバー刻印入りで高級感漂う逸品。Hondaウイングマークの裏には「Two Wheels, Endless Roads」の文字が刻まれ、遊び心と上質さを両立。専用ボックス入りでギフトにも最適。CAMSHOP.JPで販売中。







「EVEREST XING」が特定原付EX15専用カゴ付きサドルを発売

株式会社Acalieが展開する日本発モビリティブランド「EVEREST XING」は、600W高出力モーター搭載の電動キックボードEX15シリーズに座って乗れる専用カゴ付きサドルを2025年6月23日リリース。高密度スポンジで快適性を確保し、荷物も積載可能に。これにより高齢者や地方利用者も安心して移動できる仕様に進化した。都市部のみならず過疎地の移動課題にも対応する注目のオプションだ。


「バリバリ伝説」がTシャツで復活!青春の熱を日常に刻む一枚

1980年代のバイクブームを象徴した漫画『バリバリ伝説』が、講談社公認ライセンス商品としてグラフィックTシャツになって登場。主人公・巨摩郡の熱い走りや仲間たちとの絆を描いたあの世界を、肌触りの良いコットン100%の5.6オンス生地でスタイリッシュに表現。原作ファンはもちろん、初めて作品に触れる人にも走りの魅力を届ける。デザインは複数展開予定で、ストリートにも映える仕上がり。販売はCAMSHOP.JP。




バイク王レンタルが累計4.5万件突破! 広島でハーレーやBMWも貸出開始

バイク王&カンパニーのレンタルバイク利用件数が累計45,000件を突破。2007年開始の同サービスは全国53店舗で293台をレンタル可能にし、絶版車から最新人気車まで幅広く揃える。6月からは広島県内2店舗でハーレーX350やBMW G310GSもラインナップ。初めてでもスタッフが丁寧に説明し安心。万一の事故に備えた補償も充実し、夏のツーリングに最適だ。
BLUE RIDE静岡・島根で初開催! エントリー受付スタート

本州一周を目指すバイクツーリングイベント「BLUE RIDE」が静岡・島根で初開催。指定スポットを巡りデジタルスタンプを集めると踏破証明書がもらえる。静岡は10月18日〜12月7日、島根は10月26日〜12月7日開催。参加費は各4,000円(先着1,000名)。地元観光との連携でツーリングを盛り上げる。詳細は公式サイトへ。

トライアンフ「夏の認定中古車キャンペーン」7月開催

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、7月5日から27日まで全国の正規販売店で「夏の認定中古車キャンペーン」を実施する。対象は全認定中古車モデルで、来場者には数量限定のオリジナルピンズをプレゼント。厳格な基準をクリアした認定中古車は、新車同様の保証付きで安心。憧れのモデルに出会うチャンスを提供し、バイクライフを長く楽しむ後押しをする。



ギャレット・ガーロフ、2026年もカワサキWorldSBKから参戦継続

カワサキモータースジャパンは、FIMスーパーバイク世界選手権に参戦中のギャレット・ガーロフ選手と2026年シーズンも契約を延長することを発表した。MotoAmericaで活躍後WSBKに挑戦し、現在29歳のガーロフはNinja ZX-10RRで奮闘。プチェッティ代表もその成長と信頼を強調し、来季以降さらなる飛躍を期待している。ファン注目のNinjaと共に戦う彼の走りに引き続き注目だ。






ブレイズ、敦賀「小浜ヤンマー夏祭」に初出展 5種の電動モビリティ試乗可能

株式会社ブレイズは7月4・5日、福井県敦賀市で開催の「小浜ヤンマー夏祭2025」に初出展し、電動キックボードや電動バイク、EVトライク、屋根付きEVデリバリーなど5種の電動モビリティを展示・試乗提供する。免許不要で16歳以上なら体験可能な車両もあり、環境に優しい移動を提案。暮らしやビジネスを支える同社の次世代EV「LIFE EV」コンセプトを体感できる場となる。






Wi-Fi不要で設置自由、SIM対応ソーラー防犯カメラの体験モニター募集

アサヒリサーチは、防犯意識向上を目的に「空き巣・強盗対策アンバサダー」キャンペーンを開始。SIM対応ソーラーカメラはWi-Fi・電源工事不要で高齢世帯や空き家、畑や倉庫にも簡単設置可能。動体検知・夜間赤外線撮影で安心を確保。SIMは月額528円から利用可能で、手軽にセキュリティを強化できる。詳細はアサヒリサーチ通販サイトなどで確認できる。





横浜にレンタル819が再出店、7月3日新オープン

株式会社キズキレンタルサービスは7月3日、レンタルバイクネットワーク「レンタル819」の新店舗「レンタル819横浜」をオープンする。HONDAやBMWなど豊富な車種を揃え、横浜駅やみなとみらいに近く観光や週末ツーリングに最適。スマホ予約で手軽に利用でき、ヘルメット貸出や任意保険も完備。詳細は公式サイトで確認可能。
ブレイズのEVデリバリーが中部国際空港で試験運用

ブレイズの3輪電動スクーター「EVデリバリー」が中部国際空港の制限区域内で行われる三菱オートリース、レンタルのニッケン、中部国際空港の共同試験運用に参画。EVデリバリーは静音・環境性能に優れ、取り回しも簡単で業務用にも最適。説明会では試乗会も実施され、脱炭素化を見据えたEVの実用性を現場で検証した。






「ガールズメイドプディング」サマーセール開始&BitSummit出展決定

ANMCが贈るADV『ガールズメイドプディング』がSteamレビューで“非常に好評”を獲得し、Nintendo Switch・Steamでサマーセールを実施中。7月8日までSwitchで20%OFF、Steamは7月11日まで開催され、前作『ムーンレスムーン』も40%OFFで購入可能。さらに7月開催の「BitSummit the 13th」出展も決定。新キービジュアルも公開され、独特の世界観を体感できる絶好の機会となっている。




