
第46回鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝が8月3日(日)に三重県鈴鹿サーキットで行われました。真夏の祭典としてバイクファンに人気のレースですが、今年は「鈴鹿8耐パブリックビューイング❝夏フェス❞in Ginza Sony Park」と題して、花の銀座(←古い)で初開催されました。会場は入場制限されるほど大盛況で、11時から20時まで熱気に包まれていました。

臨場感あふれる屋外会場でのパブリックビューイング
いまや夏の風物詩となっている鈴鹿8耐ですが、亜熱帯化が進む日本の夏はあまりにも過酷です。というわけで、来年以後の開催日程に関しては調整中のようですが、鈴鹿8耐の真夏開催も今年で一区切りとなるかもしれません。
そんな鈴鹿8耐ですが、サーキットに足を運べないファンのために以前からパブリックビューイングが開催されていました。昨年まではホンダ青山本社1Fのウエルカムプラザ青山で開催されていたのですが、本社ビル建て替え工事のため今年は、数寄屋橋交差点角にあるGinza Sony Parkを会場に開催されました。
開場は11時だったのですが、10時30分にはすでに大勢の来場者が列を作っていて、先着300名の方にHonda応援グッズがプレゼントされていました。
5Fルーフトップの特設会場には大型ビジョンが設置され、スタートからゴールまでの生中継映像を放映。屋外ということもあって。サーキットで観戦しているかのような臨場感が味わえました。
また会場には2022年Team HRC優勝マシンのCBR1000RR-R FIREBLADE SPが展示されていて、8耐マシンを間近にできるのも特色でした。さらに鈴鹿サーキットで販売している公式プログラムやオリジナルグッズが買える鈴鹿8耐グッズ販売コーナーや表彰台に上って優勝気分を体験できる鈴鹿8耐表彰台コーナーなどもありました。
大型ビジョン前ではバイクタレントの下川原リサさん、女優・タレントの桜井つぐみさん、モデルのカナイメグさんらによるバイク女子会ステージなど、さまざまなトークショーも行われました。
今回初の開催となったGinza Sony Parkですが、会場のキャパシティに余裕がなく、結果的に入場制限が行われることとなりました。鈴鹿8耐が銀座で観戦できるというインパクトは大きいですが、会場に関しては課題もありました。
いずれにしても、Honda HRCの4連覇で会場は大いに盛り上がったのでした。




