CB1000F SEコンセプトが鈴鹿8耐で初公開

本田技研工業は「2025 FIM世界耐久選手権 コカ・コーラ 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会」にて、「CB1000F SEコンセプト」を初披露。2025年のモーターサイクルショーで登場した「CB1000F」をベースに、よりカスタム色を強めた派生モデルとして仕上げている。
レトロ感を強調するビジュアル

SEコンセプトでは、特にフロント周りの印象が大きく変化。丸型ヘッドライトを包むビキニカウルはクラシックバイクを想起させ、視覚的インパクトが強い。CBシリーズの伝統を色濃く残しつつ、現代的な精悍さを演出しているのが特徴。
装備される専用カスタムパーツ

装備されるのは以下の5点:ヘッドライトカウル、ラジエーターグリル、専用ステッチシート、クイックシフター、グリップヒーター。これらは標準のCB1000Fには装着されていない。とりわけヘッドライトカウルは外観の印象を大きく左右する存在となっており、フロントまわりを引き締めている。
コンセプトの先にある市販化への道筋

CB1000F SEコンセプトは、灯火類も装備済みでもはや、市販モデルとして認識してもよいクオリティだった。

