左)Ninja ZX-4R SE/メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック
中央)Ninja ZX-4R SE/パールロボティックホワイト × メタリックスパークブラック
右)Ninja ZX-4RR/ライムグリーン

カワサキNinja ZX-4R SE:装備充実の標準モデル

2026年モデルのNinja ZX-4R SEは、メーカー希望小売価格117万7000円で登場する。399cc水冷4ストローク並列4気筒エンジンは最高出力77ps/14,500rpmを発揮し、軽量コンパクトな車体重量190kgと組み合わせることで優れた運動性能を実現している。

カワサキ・Ninja ZX-4R SE/
メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック(GY2)
カワサキ・Ninja ZX-4R SE/
パールロボティックホワイト×メタリックスパークブラック(WT1)

カワサキ・Ninja ZX-4R SE/
メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック(GY2)
カワサキ・Ninja ZX-4R SE/
パールロボティックホワイト×メタリックスパークブラック(WT1)

スマートフォン連携機能を新搭載

従来モデルからの主な変更点として、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の音声コマンド機能とナビ機能が利用可能となった。新車購入者には納車時に1年間無償ライセンスが提供される。TFTカラー液晶ディスプレイとの連携により、ライディング体験がさらに向上している。

充実の標準装備でツーリングにも対応

Ninja ZX-4R SEには、スモークウインドシールド、フレームスライダー、USB電源ソケットが標準装備される。トラクションコントロールとパワーモードを統合したインテグレーテッドライディングモード、フロントデュアルディスクブレーキなど、初心者からベテランまで安心して乗れる装備が充実している。

車名Ninja ZX-4R SE
マーケットコードZX400RTFAN
モデルイヤー2026年
型式8BL-ZX400P
型式指定・認定番号20716 (認可通知日:令和5年4月26日)
エンジン型式ZX400PE
メーカー希望小売価格1,177,000円
(本体価格1,070,000円、消費税107,000円)
カラー(カラーコード)・メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック(GY2)・パールロボティックホワイト×メタリックスパークブラック(WT1)
発売予定日2025 年9月1日(月)
カタログ発行予定日2025年9月下旬頃
※メーカー希望小売価格は参考価格です。価格には保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う諸費用は含まれません。 
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※当モデルはカワサキモータース株式会社の海外工場Kawasaki Motors Enterprise(Thailand)Co.,Ltd(KMT)において日本向けに生産された車両です。
※当モデルはABS搭載車です。

カワサキNinja ZX-4RR:サーキット志向の上位モデル

カワサキ・Ninja ZX-4RR/ライムグリーン(GN2)
カワサキ・Ninja ZX-4RR/ライムグリーン(GN2)
カワサキ・Ninja ZX-4RR/ライムグリーン(GN2)

Ninja ZX-4RRは121万円の価格設定で、よりサーキット走行に特化した仕様となっている。車体重量は189kgとSEモデルより1kg軽量化され、SHOWA製BFRC-liteリヤショックアブソーバーを装備している。

サーキット仕様の専用装備

RRモデルには「RR」ロゴ入りグラフィックが採用され、ウインドシールドはクリアタイプを装備。一方で、フレームスライダーとUSB電源ソケットは非装備とすることで、よりレーシーな仕様に仕上げられている。

2026年モデルの新カラーラインナップ

Ninja ZX-4R SEのカラーバリエーション

SE モデルには2色のカラーが用意される。メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック(GY2)とパールロボティックホワイト×メタリックスパークブラック(WT1)の組み合わせで、どちらもスポーティな印象を演出している。

Ninja ZX-4RRは鮮烈なライムグリーン

RRモデルには、カワサキの伝統カラーであるライムグリーン(GN2)を設定。鮮烈なグリーンがサーキットでも目立つ存在感を放つ。

主要スペック詳細

両モデル共通のエンジンスペックは、総排気量399cc、最高出力77ps/14,500rpm、最大トルク39Nm/13,000rpmとなっている。ラムエア加圧時には80ps/14,500rpmまで向上する。

トランスミッションは常時噛合式6段リターン、燃料消費率はWMTCモード値で20.4km/L(1名乗車時)を実現。シート高800mm、燃料タンク容量15Lの設定で、幅広いライダーが扱いやすいディメンションとなっている。

車名Ninja ZX-4RR
マーケットコードZX400STFAN
モデルイヤー2026年
型式8BL-ZX400P
型式指定・認定番号20716 (認可通知日:令和5年4月26日)
エンジン型式ZX400PE
メーカー希望小売価格1,210,000円
(本体価格1,100,000円、消費税110,000円)
カラー(カラーコード)ライムグリーン(GN2)
発売予定日2025 年9月1日(月)
カタログ発行予定日2025年9月下旬頃 ※納期が決まり次第別途ご案内いたします。
※メーカー希望小売価格は参考価格です。価格には保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う諸費用は含まれません。 
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※当モデルはカワサキモータース株式会社の海外工場Kawasaki Motors Enterprise(Thailand)Co.,Ltd(KMT)において日本向けに生産された車両です。
※当モデルはABS搭載車です。

主要諸元:カワサキ・Ninja ZX-4R SE/Ninja ZX-4RR

Ninja ZX-4RR  { }内表記はNinja ZX-4R SE


車名:Ninja ZX-4RR / Ninja ZX-4R SE
型式:8BL-ZX400P
全長×全幅×全高:1,990mm×765mm×1,110mm
軸間距離:1,380mm
最低地上高:135mm
シート高:800mm
キャスター/トレール:23.5°/97mm
エンジン種類/弁方式:水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ
総排気量:399㎤
内径×行程/圧縮比:
最高出力:57kW(77PS)/14,500rpm ラムエア加圧時:59kW(80PS)/14,500rpm
57.0mm×39.1mm/12.3:1
最大トルク:39N・m(4.0kgf・m)/13,000rpm
始動方式:エレクトリックスターター
点火方式:バッテリ&コイル(フルトランジスタ点火)
潤滑方式:ウェットサンプ
エンジンオイル容量:3.0L
燃料供給方式:フューエルインジェクション
トランスミッション形式:常時噛合式6段リターン
クラッチ形式:湿式多板
ギヤ・レシオ:
 1 速 2.928(41/14)
 2 速 2.055(37/18)
 3 速 1.619(34/21)
 4 速 1.333(32/24)
 5 速 1.153(30/26)
 6 速 1.037(28/27)
一次減速比/二次減速比:2.029(69/34)/3.428(48/14)
フレーム形式:トレリス
懸架方式:前 テレスコピック(倒立・インナーチューブ径 37mm)、後 スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク)
ホイールトラベル:前 120mm、後 124mm {112mm}
タイヤサイズ:前 120/70ZR17M/C 58W、後 160/60ZR17M/C 69W
ホイールサイズ:前 17M/C×MT3.50、後 17M/C×MT4.50
ブレーキ形式:前 デュアルディスク 290mm(外径)、後 シングルディスク 220mm(外径)
ステアリングアングル(左/右):35°/ 35°
車両重量:189kg {190kg}
燃料タンク容量:15L
乗車定員:2 名
燃料消費率(km/L:)(※1):
 24.4km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)(※2)
 20.4km/L(WMTC モード値 クラス3-2、1 名乗車時)(※3)
最小回転半径:2.6m
カラー:ライムグリーン
{パールロボティックホワイト×メタリックスパークブラック}
{メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック}

※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状況などの諸条件により異なります。 
※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※3:WMTC モード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。

発売日・カタログ情報

両モデルとも2025年9月1日(月)に発売予定で、カタログは9月下旬頃の発行を予定している。生産はKawasaki Motors Enterprise(Thailand)Co.,Ltd(KMT)が担当し、ABS搭載車として登場する。