気鋭のNEWブランドが独自のコーデを提案!

荒野を駆ける本格クロカンであると同時に、街乗りユースでも高い人気を誇るジムニー。毎日の通勤車として、買い物や遊びの足として、デートカーとして。アウトドア以外でもこのクルマを積極的に活用しているオーナーは数多い。そんな今どきのジムニー乗りをターゲットとして、注目の新ブランド・カウボーイが、お洒落でファッショナブルなアイテムを提案する。

その第一弾が、デニム生地×コーデュロイ生地のシートカバー。デニムは色味と風合いにこだわり、深いインディゴブルー、標準的なブルー、クールなブラックをラインアップ。コーデュロイもキャメル、ベージュ、オリーブが用意され、各デニムに対して最も映えるカラーが組み合わされる。気取らないアメカジファッションのようなこの2つの素材のコーディネイト。レトロで愛嬌もあるジムニーとは非常に相性がいい。

ベースはデニム、背もたれの上部から上はコーデュロイという、メリハリの効いた切り替えパターンも特徴。横基調のステッチが程よいアクセントになっており、他のツートン系シートカバーにはないオリジナリティも出せる。

生地は当然ながら自動車向けの難燃素材。バックポケットの装備や、色落ちを抑える加工が施されるなど使い勝手まで考えられている。前席2脚のみの設定で、導入のしやすさも魅力。

【デニムインディゴブルー×コーデュロイキャメル】
ノンウォッシュデニムを彷彿させる深いインディゴブルーに、鮮やかなキャメルがよく映える。ひと味違う個性を出したい人や、アメリカンカジュアルなムードが好みな人にピッタリ。
畝(うね)が1本1本ハッキリした立体的なコーデュロイ生地。キャメルカラーは特に陰影が付きやすいのでアピール度も高い。
他のカラーと同様、ヘッドレスト部分はコーデュロイのみでカバー。柔らかく肌触りも良く、快適性UPにも貢献。
ステッチカラーはデニムよりも明るめの色味。あえてまったくの同色にはせず、軽くコントラストを付けている。
【デニムブラック×コーデュロイオリーブ】 デニムカラーは落ち着いたブラック。真っ黒という感じではなく、デニムブルーを黒染めしたような絶妙な色合い。渋く高級感のあるオリーブのコーデュロイとよくマッチしている。
中央は横パターンのステッチ、コーナーはダブルステッチ仕上げ。デニム部には伸縮性を持たせているので、フィッティングも良好。
光の当たり加減で複雑な表情を見せる上質なコーデュロイ生地。スエード系の素材とはまた違う味わいがある。
引き締まり感のあるデニムブラックは、ジムニーの純正内装色とも融和性高し。自然な装着感を楽しめる。
【デニムブルー×コーデュロイベージュ】
スタンダードなデニムブルーにはベージュのコーデュロイ生地をセット。いい意味でクセがなく、どんなボディ色にも似合う。Gジャンのようなアパレルっぽい雰囲気もポイントだ。
要所には耐久性に優れたダブルステッチを。型崩れを防いで長く品質をキープ。さり気ないアクセントとしても効果を発揮する。
コーデュロイ生地はいずれもアースカラー。キャンプギアでも定番の色なので、アウトドア好きにも刺さりそう。
背面には大型のシートバックポケットを備える。純正のように助手席だけでなく、運転席にも付くのが嬉しい。

【COWBOY Seat Cover】
■価格:4万6200円
■カラー:デニムインディゴブルー×コーデュロイキャメル、デニムブルー×コーデュロイベージュ、デニムブラック×コーデュロイオリーブ
■備考:フロントのみ

ボディカラーに合わせてファッション性がアップするタイヤカバー

保護目的だけでなく、お手軽なイメチェンアイテムとしても人気のスペアタイヤカバー。純正オプションをはじめ、アフターでもかなりのバリエーションが出回っているが、特にカラーリングにこだわったのがカウボーイの商品だ。デザインは無地ツートンとごくシンプルながら、ジムニー純正の人気ボディ色に合わせたカラバリを展開。具体的には、シフォンアイボリーにはアイボリー×ブラックを、ジャングルグリーンにはグリーン×ブラックを、ミディアムグレーにはグレー×ブラックを、といった感じに同系色コーデが可能(もちろん別系色を合わせてもOK)。世間では黒ベースの商品が多い中、これは技あり。素材はPVCレザー製で、ジムニー/シエラ/ノマドの純正タイヤサイズに対応。

【Spare Tire Cover】
■価格:6600円
■カラー:アイボリー×ブラック、グレー×ブラック、グリーン×ブラック

▷ジムニーノマド速攻カスタム

【ジムニーノマド探究/価格&納期】受注再開は2026年2月頃か!? 増産に踏み切り状況改善なるか

【SUZUKI・ジムニーノマド探究/価格&納期編】 ジムニーノマドはコンパクトSUVだが、本格的な悪路向けSUVの機能を備えている。そこを考慮すると価格は割安な設定だ。エンジンが1.5LだからSUVとしては税額も安い。そしてジムニーノマドを買いたいユーザーにとって最も悩ましいのが受注を停止していることだ。発売からわずか4日間で約5万台を受注して、納期遅れが生じて受注を停止させた。ただし増産も開始され、今後は短縮される。

【ジムニーノマド探究/インテリア】後席の広々感と座り心地を大幅に向上! 「大人4人」が快適に乗れた

【SUZUKI・ジムニーノマド探究/インテリア編】 ジムニーノマドは車内が広く後席も快適で、なおかつ荷室の容量にも余裕を持たせた。 前後席を連結させてリラックスできる、フルフラットシートも採用され、さまざまな用途に使える実用性が備わる。

【ジムニーノマド探究/ラゲッジ】荷室の床を低く抑えてシートアレンジ多彩に! 収納効率を高めるアイデアも秀逸

【SUZUKI・ジムニーノマド探究/ラゲッジルーム編】 5ドアボディを備えたジムニーノマドは、後席に加えて荷室の広さと使い勝手も向上させた。3ドアのシエラに比べると、荷室面積が広がり、路面から荷室床面までの高さも120mm低いから、重い荷物を積み込む時の使い勝手も向上している。

自動車誌MOOK『ジムニー ノマド購入ガイド』より