あらゆる手法でジムニーを進化、ビヨンドがノマドを変える
ジムニー専門カスタマイズパーツブランドとして誕生したビヨンドジャパン。同社はデモカーで様々なカスタムコーディネイトを提案していることで知られており、パーツを上手にプラスすることでデモカーのようなカッコ良さが手に入る。これまでクルマをイジッたことがないビギナーにも、わかりやすく伝えることで、ユーザーのカスタマイズ意欲を高めてくれるのだ。詳しくは同社のWebサイトでチェックして欲しい。
ビヨンドジャパンはノマドに装着可能なアイテムも取り揃えている。特に勧めたいのが、同社が力を入れるフェイスグリルシリーズ。シンプルなマークレス仕様から人気車種をオマージュしてジムニーの車枠にアレンジしたものまで、他にはない独創的なモデルを用意。ノマドのイメージを手っ取り早く変えたいなら、これらのグリルを導入して自分らしさを表現しよう。
また室内にはスタイリッシュな生地を組み合わせた、コンビタイプのアーバングレイスシートカバーをラインアップ。そしてホイールはコンケイブの度合いがディープなディッシュデザインを採用し、3つのカラーからチョイスできるスーパームーンをリリース。カスタマイズの方向性やボディカラーに合わせてセットアップできるのが魅力。なおビヨンドジャパンは他にも様々なカスタマイズパーツを手がけている。ノマドにも装着可能かどうかは気軽に問い合わせてみよう。
独創的なモデルがラインアップされるフェイスグリルは全8種類

ジムニー専門パーツブランド「ヘリテージ」を展開するKLCとのコラボモデル。泣く子も黙るアングリーフェイスは、FRPの限界に挑戦した立体感あふれる会心の出来栄え。USカスタムに最適。

フェイスグリルシリーズの中でも同社を代表するモデルが、往年の名車B110サニー&サニートラックをモチーフとしたSu11。キモとなる格子状のデザインで、実車の雰囲気に近付けている。

顔つきをもっとシャープに見せたいなら、横フィン基調のオールドカントリーを勧めたい。フィンの周囲には枠をデザインしてさり気なく高低差を付け、限りある中で立体感を追求する。

旧規格ジムニーの最終モデル、JA22グリルを連想させるフィンの使い方がポイント。ウインカーの下にはクリアの反射板をインストールした。SUZUKIエンブレムは別途用意する必要がある。

7ホールのジープ風デザインが特徴のセブンスロット。最初からメッキ調仕上げだからゴージャスで、手元に届いたらすぐに取り付けできる。ダークなボディ色との相性もバッチリ。

■価格:マークレスグリル 純正グリル類似素材 2万7500円
■価格:バットフェイス ABS製 2万5300円
塗装なしでそのまま取り付けできるマークレスグリルは、純正のイメージを崩したくないけどもう少し表情をスッキリさせたい人に。グリルに貼るだけのバッドフェイスもリリース。

トレノの兄弟車、TE27カローラレビンのグリルデザインをイメージ。センターの開港を逆台形にするなど、Tr27との違いを明確にしている。旧車カスタムが好きな人も気に入るだろう。

走り屋に人気だったスプリンターのスポーツモデル、TE27トレノのグリルをオマージュ。スポーツ志向のカスタムに決まる。付属のエンブレムはレッドとブラックの2色から選べる。
黒レザーとファッショナブルな生地のコンビのシートカバー
アーバングレイスシートカバーは横パターン基調の黒レザーをベースに、上部に個性的な生地を取り入れたコンビタイプのシートカバー。アンティークソファに使われるヴィンテージ調レザーや、長く使っているほど味が出るブルーのデニム生地など、豊富なカラーバリエーションを展開している。


■価格:3万4100円
■カラー:キャメル×ブラック、ブラウン×ブラック
■備考:前席シートのみ
美しい満月のようなディープディッシュホイール
ホールなどを開けず、滑らかな面で魅せるディッシュデザインのスーパームーン。ノマド&シエラ向けサイズはコンケイブの深さも楽しめる。またリムは段を付けることで深さを稼ぎ、フェイスの奥行きもさらに際立つ。ホワイト・ブラック・クロームの3色から選択でき、アメリカンからレトロまで様々なスタイリングにマッチ。同社のアイテムとコーディネイトも楽しめる。



■価格:3万3000円/1本
■サイズ:16×6.0Jー5
■カラー:ブラック、ホワイト、クローム
▷ジムニーノマド速攻カスタム
自動車誌MOOK『ジムニー ノマド購入ガイド』より




