アグレッシブなスタンスが印象的なデザイン

独創的なカスタムマシン「SKOLL」が、Deus Ex Machina(デウス エクス マキナ)原宿店に登場した。北欧神話で太陽を追い求める狼の名を冠したこの一台は、Honda FTR223をベースにTomoyuki Soeda 氏(Deus Japan)が手がけたストリートマシンである。

倒立フロントフォークと19インチのフロントタイヤが生み出すシャープなフォルムは、ストリートにおける存在感を強く印象付ける。燃料タンクにはHonda エルシノア MT250用を流用し、さらにショート化されたリアフレームとヨシムラ製サイレンサーが組み合わされることで、全体にタフな美しさと機能美が調和している。

“走る相棒”としての完成度を追求

SKOLLは単なる見た目のカスタムではない。アナログな乗り味と俊敏性を両立させたストリート専用モデルとして設計されており、まさに“走る相棒”としてライダーに寄り添う一台として仕上がっている。

五感で味わうDeus原宿体験

このSKOLLは原宿店に展示・販売されており、アパレルやギアも同時に取りそろえられた空間で楽しむことができる。1階にはカフェがあり、コーヒーを片手にバイクを眺め、スタイルや空気感を体感するという、Deusらしい体験が提供されている。

Deusの旗艦店が示す、多彩なカルチャーの融合

Deus Ex Machinaは2006年オーストラリアで誕生以来、“機械仕掛けの神”をブランド名に掲げ、バイクやサーフィン文化を起点としたアート、音楽、ライフスタイルの融合を追求してきた。原宿店は、カフェ、アパレル、アート、バイクが一体化した旗艦店として、自由のスピリットを体現する場であり、SKOLLはその象徴的存在である 。

SKOLLは、エッジの利いた美しさとライド体験が融合した“生きたカスタム”である。今夏、Deus原宿店でその存在と鼓動を体感し、あなた自身の中にあるクリエイティブな衝動を刺激する瞬間を感じてほしい。

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