新型 「新型プレリュード」が積むホンダの新兵器「S+シフト」を押したら、走りの味変ぶりがスゴかった!【写真・11枚目】 9月4日に正式発表された新型プレリュード。1978年に初代が登場し、5代目までモデルチェンジを重ねたものの、2001年に生産終了。このたび四半世紀ぶりに復活を遂げ、6代目の登場と相成った。 運転席だけでなく助手席も快適な空間を目指したインテリア。 エレクトリックギアセレクターはセンターコンソール中央に配置。その左側にドライブモードの切り替えレバーと、ホンダS+シフトのボタンが並ぶ。 ステアリング裏のパドルは、ホンダS+シフトのオフ時には回生ブレーキの強さをコントロールする。新型プレリュードではコースティング制御も加わった。一方、ホンダS+シフトがオンの際は、8段変速のシフト操作を受け付ける。 COMFORTモード時のメーター GTモード時のメーター SPORTモード時のメーター SPORTモード+ホンダS+シフト時のメーター 水平基調のインパネは視界の良さが印象的。写真の内装色は「ホワイト×ブルー」。 フロントサスペンション:ストラット リヤサスペンション:マルチリンク 新型プレリュードが搭載するハイブリッドシステム「e:HEV」は2.0L直噴エンジンと2モーターの組み合わせ。基本はエンジンが発電に専念してモーターが駆動を担当し、巡航時などではエンジン直結で走行することで高効率を追求する。 ハイブリッドは運転が退屈...というイメージがあるならば、それは捨て去った方が良さそうだ。新型プレリュードは電動化時代の「スペシャリティスポーツ」の冠に相応しい、操る喜びを味わえる。 235/40R19サイズのコンチネンタル・プレミアムコンタクト6を履く。 スポーツ走行にもしっかりと対応するホールド性を備えた運転席。それに対して助手席は、ほどよい包まれ感...といった仕立て。 この画像の記事を読む