ヤマハが台湾で2025年モデル「CYGNUS」シリーズを9月4日に発表した。新たに「CYGNUS XR」(155cc)と「CYGNUS X」(125cc)の2モデルを投入し、20年間続くスクーターのロングセラーモデルが新世代として生まれ変わる。

新型CYGNUSは「思いのままに駆ける」をコンセプトに全面進化。新設計の高剛性フレームと最適化CVTシステムにより、発進レスポンスと中低速加速性能を大幅に向上させた。267mm拡大ディスクブレーキと組み合わせ、都市通勤からツーリングまで幅広いシーンで快適な走行を実現する。

実用面では28L大容量トランクでXLヘルメットも完全収納可能。LCDメーター、スマホ充電に適したQC 3.0 Type-C急速充電機能を標準装備し、日常使いの利便性を追求している。上位モデルのCYGNUS XRには専用リザーバータンク付サスペンション、可変色温ヘッドライト、スマートフォン解錠機能を装備し、プレミアムな走行を提案する。

価格は94,500台湾ドル(約46万円※)から。
※1台湾ドル=4.8円で換算した参考価格

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