株式会社アクティブは、同社が取り扱うBELL HELMETSに新色「CUSTOM 500]を追加し発売する。価格は28,600円(消費税込み)。数量限定モデルあり。

クラシックスタイル進化系カラー

1954年のアメリカで、ベルオートパーツ社の「ヘルメット部門」として始まったBELL HELMETS。第一作目となるヘルメット「500」は、現代のヘルメットにも使われている“発泡ライナー”を始めて採用した画期的なヘルメットだった。その後、「500」は「500-TX」というモデルへ継承され、ヘルメットの安全基準として世界一厳しいとされるアメリカの「スネル規格」を初めてクリアするレーシングヘルメットとなる。オープンフェイスの始原の一つともいえるこの「500」を、BELL HELMETS自ら現代によみがえらせたのが本作「Custom500」だ。楕円形のデザインと薄型のフィット感をもって新たにリデザインされた「Custom500」は、 昔ながらのスタイルを保ちながら、小型な外観と快適なかぶり心地を実現している。

今回新たに追加されたカラーは5色。シンプルで合わせやすい単色のFLAKE ROOTBEER(茶)、SOLID GLOSS VINTAGE WHITE(白)のほか、レトロ感あふれるライングラフィックが特徴の限定モデル、SLAP BLACK(黒 / 緑)、EDGE METALLIC BLACK/GRAY(黒 / グレー)、EDGE GLOSS BROWN/GOLD(茶 / 金)の3種が用意される。アメリカンクルーザーやオールドトラッカー、ビンテージスポーツなどにジャストフィットする、古き良きデザインが嬉しい。

アジア人の頭にフィットする特別仕様

クラシカルなデザインと小ぶりな外観を持つ帽体は、1954年にBELL社が初めて製造したヘルメット「500-TX」からインスピレーションを受けデザインされた、楕円形のデザインと薄型のフィット感が特徴。日本向けとして、新設計されたAsian Form(アジアンフォーム)帽体を採用する。BELL本国のオリジナルモデルをアジア人の頭の形状に合うよう改良し、無理なく快適に、そして安全に着用できるよう再設計。日本人は側頭部が張り出し、後頭部がフラットである特徴を鑑み、日本人にジャストフィットする仕様へ変更している。

外観では、全体を引き締める幅厚めの縁ゴムとシールドなどを後つけ可能なホックが機能性とビンテージ感両立する。安全面では、日本のPSC、SG規格を取得。耐衝撃性や耐貫通性などの厳しいテストをクリアしている。

内装はブラックにレッドステッチの入ったヴィンテージ感のあるキルティング加工で統一。クッション性が高く、長時間のライディングでも快適さを維持する。また、あごひものDリング部分に取り付けられた特徴的な赤いタグは、BELL HELMETSのロゴ入りで、所有感を向上させる手の込んだ仕上がりとなっている。

<主な特徴>
・オープンフェイスの始祖的デザインを踏襲するシンプルな帽体
・日本人(アジア人)向けに新設計されたAsian Form(アジアンフォーム)
・ヴィンテージ感のあるキルティング加工の内装
・オプション装備可能なホック

BELL HELMETS「CUSTOM 500」の概要
■価格:28,600円(消費税込み)
■カラー:FLAKE ROOTBEER / SOLID GLOSS VINTAGE WHITE
■限定カラー:SLAP BLACK / EDGE GLOSS METALLIC BLACK/GRAY / EDGE GLOSS BROWN
■サイズ:Sサイズ(55-56cm)、Mサイズ(57-58cm)、Lサイズ(59-60cm)、XLサイズ(61-62cm)
■規格:SG