2.0Lディーゼルのマイルドハイブリッドはシステム総合で163ps/400Nmを発揮。WLTCモード燃費は18.6km/L

X2は2018年に初代が誕生。2023年には現行2代目となり、内外装ともにモダンとなり、シンプルながらも洗練された印象を放つ。BMWカーブド・ディスプレイの採用やOS 9を搭載するなど、ユーザーインターフェースにおいても、大幅なデジタル化が進んだ。さらに、2代目からは電気自動車の「iX2(アイエックスツー)」が加わっている。
このたび追加された「xDrive20d」には、150ps/360Nmを発揮する2.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。7速DCT、そして48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで、システムトータルで163ps/400Nmを発揮する。WLTCモード燃費は18.6km/Lだ。
販売されるのは「Mスポーツ」で、アダプティブMサスペンションを搭載。優れた快適性と操舵性を兼ね備えているのも特色だ。

このxDrive20dの追加によりX2は、ガソリン、ディーゼル、BEVの3種のパワートレインから選べるようになった。なお、ガソリンモデルには317ps/400Nmを発揮する2.0L直列4気筒ターボを積むハイパフォーマンスモデル「M35i xDrive」も設定。合計4グレード展開となっている。
●BMW「X2」モデルラインナップ
・X2 xDrive20i Mスポーツ:646万円
・X2 xDrive20d Mスポーツ:672万円
・X2 M35i xDrive:824万円
・iX2 xDrive 30 Mスポーツ:758万円
※価格は消費税込み
