連載

東京アウトドアショー2025探訪

中からもテントにアクセスできるキャノピー一体型の新提案

荒野をキャンプしながら走破する。そんなオフロードカスタム“オーバーランドスタイル”に特化したブランドが「ブラックベアー」だ。

ピックアップなどのオフローダーに対して様々な提案を行っているが、同社のパーツ開発はどれも本格的。現在ブランドの顔として全国を飛び回っているこのトライトンでは、サイドステップだけでなく、前後バンパーもリアルスチール(!)と、なんちゃってスタイルではなくリアルにゴツいのだ。

そんななかでも注目は荷台に用意した「ピークネストキャノピー」。荷台部分を囲ってしまうボックス(キャノピー)と、その上に連結するポップアップルーフテントが一体となった代物で、テントへのアクセスは付属するラダーを使って外部から行えるほか、キャノピーの天井を開けて内部からも可能と、プライベート空間がしっかりと保たれる仕組み。キャノピーは居住&収納と2ウェイで利用可能と、極めて機能的だ。価格は確かに高額であるものの、コレ1つで行動範囲がグンと広がることは間違いない。

荷室上空を活用できる「ピークネストキャノピー」。キャノピーはアルミ合金製で天井が開くため、内部からテントへ出入りできる。
BLACK BEAR TRITON
ゴツいアイアンバンパーは、パイプ部のみを取り外すことも可能。ウインチも追加できる。
サイドステップはラダーフレームへの直付け構造。一般的商品よりも強度が高いという。
フロントバンパー側面にあるクマのロゴも必見。プレスではなく、なんとスチールのくり抜きだ!!
デモカーは左右で異なるモデルを履いており、ともにカスタムオーダーもできる3ピース。写真はサフォーク。
インテリアパネルは、姉妹ブランド「ランボ」の商品。ライトとダークの2色のブラウンがから選択できる。

SPECIFICATIONS
■エクステリア:フロントアイアンバンパー/33万4540円、サイドステップ/13万4860円、リアアイアンバンパー/20万7240円、ピークネストキャノピー/85万8550円
■LAMBOインテリアパネル/2420円〜1万780円
■ホイール:スーパースター・レオンハルト サフォークXC/運転席側、オークスXC/助手席側(20×9.0J+21)
■タイヤ:モンスタタイヤ・テレーングリッパー(285/55 R20)

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STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年9月号 No.357より

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