積む・守るチカラも高いハイラックス

ハイラックスは貨物車だ。その最たる理由は貨物スペースの大きさにあり、床面長約1.5m×開口幅約1.3m×荷台高約480㎜と、子どもなら楽勝で寝れるほど! タイヤハウスがある一番短い荷台幅でも1.1mもありと、なんと最大500㎏までの荷物が積める。荷台に錆びや腐食に強い、タフな亜鉛メッキ鋼板を使うなど、雨風もヘッチャラ。仕事に遊びといろいろ使えるゾ。

荷台への直接的な傷を防ぐだけでなく、ドレスアップ性も高まる「ベッドライナー」というパーツもあり。純正オプションで手に入るほか、一部では限定車に標準装備されている。荷台上面を覆うトノカバーもあり。

先進機能もバッチリ装備!万が一のヒヤリも安心だ

普通貨物車といっても、安心・安全対策は急務であり、ハイラックスも例外でナシ。8代目初登場時から段階的に安全装備は強化されており、現行最新車では、プリクラッシュセーフティと呼ばれる昼夜対応の衝突防止機能を筆頭に、車線はみ出し防止、コーナーセンサー、先行車発進告知、急発進・急減速抑制等、乗用車と遜色のないアクティブセーフティ機能が備わる。もちろんクルコンも付く。

車両を真上から見下ろした映像で周囲の安全確認ができる「パノラミックビュー」機能も装備。ボディの大きいハイラックスには激重宝!

特別なチューンドカスタム車、GRスポーツとは?

台数や期限の縛りなく、いつでも購入できるスペシャリティグレード「GR SPORT」は、Zグレードをベースとしたチューンドカスタムコンプリート車。ひと目でソレと判る装備満載で、専用前後バンパー・グリル・ヘッドライトといった顔まわりを筆頭に、ウインカー付きドアミラーや18インチアルミ、レッドキャリパー、フェンダーなど違いは多数。内装もステアリング、メーター、シートほか多くの場所が専用と、特別感満点!

GRスポーツ ハイラックス

これってどこで売っているの!?【トヨタ・ハイラックス】最近見掛けるハイラックスの荷台をカーゴ化するキャノピーが欲しい!

本格派オフローダーとして人気の高いハイラックス。街中で見かける機会も増えたが、よく見ると荷台の仕様がちょっと異なるハイラックスがいる。あれって一体なに?

ハイラックスが化ける!? 北米トヨタのタンドラ「フェイス」に注目!

片やワゴンとしての快適性も備えるランドクルーザープラド、そして、国内メーカーの新車唯一のピックアップトラックであるハイラックス。いずれもオフロードをものともしない力強さで人気のクルマだ。カスタム意欲の高いオーナーが多い両車を、自分好みに仕上げるために──。プラド&ハイラックスの最新スタイルを一気にお届け!

世界中で大人気のハイラックス。国内にはないボディキットをタイで発見!

以前は日本だけでしか買えないクルマもあったが、現在は日本専用車の存在は稀有。ハイラックスも例外ではなく、海外市場でも販売されている。まったく同じパッケージで販売されている例もあるが、ハイラックスは各地域によって様々な違いがある。そんな海外事情をチェックしていってみよう。

STYLE RV(スタイルRV) Vol.174 トヨタ・ハイラックスより