オシャレの基本は足元から、ホイール交換前提のサイズアップ!

ノーマルサスペンションでも装着できるワンサイズアップのタイヤサイズが、この215/70R16。ホイール交換が前提となっており、15インチホイールから16インチ化が必須となるこのサイズは、若干敷居が高い。しかし、ドレスアップに気を遣うユーザーには、アルミホイールの選択肢が多い16インチ化は、必須のカスタムメニューだ。

タイヤ幅を215とすると、地面に対しての接触面積が増える事で、制動時の安定性がアップし、安全性も向上する。ワイド化することで、迫力も増し、ノーマルサスペンションでも装着できるこのサイズは、汎用性が高い。ノーマルから、多少のリフトアップまで対応するこのサイズは、ノマドの使用用途を考慮すると、ドレスアップと性能アップを考慮した際、最も選ばれるサイズと言える。そしてバンパーを交換せずに装備できるのも大きなメリット。

純正のスタイリングを崩さずに、オシャレさを演出する。ボディカラーに合わせた、様々な種類のホイールを選択することで、個性化も図れる。まさに、ジムニーカスタムの入門サイズと言っても良いだろう。

BFグッドリッチ ALL-Terrain T/A KO2(LT) を装着
ホイールを15インチから、16インチにインチアップすることで、足元の存在感が増す。BFグッドリッチのオールテレーンは、USテイスト抜群で、サスペンションがノーマルでも、カスタム感が抜群。ワイド化された事で、クルマがボリューミーに見えるのだ。

お薦めタイヤ(1)OPEN COUNTRY R/T

ラギットテレーンという新しいカテゴリーで、国内シェアを開拓した、TOYOタイヤのオープンカントリーR/T。マッドテレーンと、オールテレーンの中間に位置し、荒々しいトレッドパターンでありながら、オンロード性能を確保したこのラギットテレーンは、ジムニーを運用するシチュエーションにおいて、最も理にかなっていると言えるだろう。キャンプシーンや、アウトドアアクティビティにおいて、予期せぬオフロード走行を行わなければならない状況がある。そんな時にこのラギットテレーンは、頼りになる。

TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T
※写真は185/75R16のサイズです。215/70R16はホワイトレターではありません。
一つ一つのブロックが大きく、荒々しいパターンにも関わらず、マッドテレーンよりもオンロード性能がアップしている。排土性能がオールテレーンより高く、ストリート指向のジムニーユーザーに大人気だ。

お薦めタイヤ(2)YOKOHAMA GEOLANDER A/T G015

タイヤが作り出す性能のバランスを考慮すると、いわゆるマッド系などは、尖ったタイヤに分類される。このジオランダーA/TG015は、オンロード性能を高めつつ、最低限のオフロード性能を確保。現代のストリート性能として要求される、乗り心地、静粛性能、耐摩耗性、低燃費性能などをバランスよくまとめ、作り上げられたのがこのジオランダーA/TG015だ。あらゆる地形で、上記の性能を確保できる優れたタイヤと言えるだろう。

YOKOHAMA GEOLANDER A/T G015
4本のストレートグルーブが、排水性を高め、ウェット路面での高い運動性を確保。細かなパターンでありながら、アグレッシブショルダーデザインが、存在感を発揮し、ドレスアップ効果も高い。走るステージを選ばないタイヤなのだ。
215/70R16のタイヤ外径は707㎜/タイヤ幅 215㎜。

[215/70R16が選べるブランド]
OPEN COUNTRY R/T
OPEN COUNTRY A/T Ⅲ[ホワイトレター]
ALL-Terrain T/A KO3(LT)[ホワイトレター]
GEOLANDAR A/T G015
GRANTREK R/T01[ホワイトレター]
GRANTREK AT5

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