デモカーはジープでお馴染みのタイガーオートのデモ車。車高はノーマルだが、『XJ08』とブロックタイヤの組み合わせだけで、“変わっている感”が際立つ。それだけ存在感があるというコト!

日本発のオフ系アメリカンテイストシリーズの最新作

登場から10年以上経つ定番&大人気ブランド、エクストリームジェイ。当時はオフロード系アメリカンスタイルのホイールは輸入モノばかりで、つまり日本車への相性はそんなに良いとは言えない状況であった。そんな状況下、数々の海外モデルを日本に紹介してきたMLJが、日本車に合うオフロード系のアメリカンスタイルのホイールを、と企画したのがエクストリームジェイ誕生のきっかけ。だからジムニー用もキチンと用意されているし、軽カー用の設定も抜かりがなかったりする。

ちなみにエクストリームジェイの“J”は、ジムニーのJだったり…(ジープ、ジャパンという意味も)。

今夏登場した『XJ08』は、そんなエクストリームジェイブランドの最新作だ。特徴は圧倒的なまでに深いコンケイブ。ハブキャップがつかないリアを見ると、その深さは一目瞭然! ビードロック調デザインのリム部から一度大胆に立ち上がり、そこから大きく落ち込む形状になっているため、ひと際深さが際立っている。そしてエクストリームジェイブランドを象徴する造形、ビードロック調デザイン。コレも、別体のボルトを組み合わせる手の込みよう。リアルな“ビードロック感”には理由がある。ボルト間は窪ませるだけでなく、実際に貫通させたことで、その“リアル”さを強調する。

カラーは定番の艶消し黒(サテンブラック)、マットブロンズブラックリムに加え、デモカーに履かせたグロスマシンドを設定。このグロスマシンドは、アメリカのジープ、トラック系の競技用ホイールの世界でトレンドになりつつある色で、ソレをいち早く導入。独特のメタルな質感も魅力的だ。圧倒的な存在感はもちろん、独特の存在感、そして最先端のトレンド。ソレを欲し、追いかける人に注目してもらいたい新作ホイールだ。

MLJ XTREME-J XJ08(エムエルジェイエクストリームジェイ エックスジェイ08)
リアルなビードロック感があるのが特徴。ボルト間の凹み部は実際に穴があるので、水溜まりに入っても水はすぐ抜ける。
リム際から一度ハッキリ立ち上がり、そしてセンターへ向かって急激に落ち込むコンケイブ形状。立体感は半端ない。
これはリアホイールのコンケイブを見たトコロ。フラットな形状のオプションのセンターキャップはつくが、だからこそ深さはより強調される。
純正ハブキャップがつくフロント側も、コンケイブの深さは強く印象付けられる。金属のマテリアル感が強調されるグロスマシンドのフィニッシュも、当モデルの存在感アップに寄与する。

【MLJ XTREME-J XJ08】

SIZEINSETHOLEP.C.DPRICE
16×5.5J205139.75万5000円
16×6.0J−55139.75万6100円
COLOR:サテンブラック、グロスマシンド(3300円アップ)、マッドブロンズブラックリム(3300円アップ)

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