ジムニー音響ステップアップ術
クルマの中は音楽を聴く上では決して良い環境ではない。車内のスペースは限られていて、スピーカーは必ずしも良い位置にあるわけではないので、音の反射があり、素直に耳には届かない。また、ジムニーはとくにだが、ロードノイズや風切り音、エンジン音など外から入ってくるノイズも大きい。そんな状況を打破するためには、オーディオの交換が必要だ。
カロッツェリアならその音響空間を激的に変化させることができる。手始めにやるべきは2つ。フロントスピーカーの交換と、サブウーファーの追加だ。フロントスピーカーは、13㎝スピーカーが標準装備されているが、あくまでも純正。低コストで高品質とは言い難い。それをカロッツェリアの16㎝スピーカーへとアップグレードすれば、再生能力が高まり、幅広い音域でクリアな音を再生できる。取り付けはドアスピーカー、トゥイーターどちらにもジムニー専用の取り付けキットがあり、最適な音場作りはもちろん、見た目的にもスマートだ。
もうひとつはサブウーファーの追加。サブウーファーとは重低音を再生するためのスピーカーで、純正には備わっていない。迫力ある低音が加わるだけではなく、重低音ならではの体に響くような感覚は、音楽を聴く楽しみをさらに引き上げてくれる。
フロントスピーカー交換とサブウーファー追加でパーツ代は約8万円。工賃込みで10万円程度で実現できる。オーディオがイマイチだなぁと思っている人、ぜひカロッツェリアで最初の一手を。

多彩な機能が使いやすく音響調整も細かな「楽ナビ」
デモカーのナビはカロッツェリアの定番シリーズ「楽ナビ」の9インチモデル。大画面で使いやすく、地図も見やすい基本機能が魅力だが、音響調整機能も豊富。スピーカー、サブウーファーの実力を最大限引き出すならナビもカロッツェリアがお薦めだ。




自然な音が楽しめるフロントスピーカー交換
純正フロントスピーカーは13cmと小さく、トゥイーターもない。カロッツェリアの取付キットを使えば16cmへの口径アンプに加えて、トゥイーター取付も簡単かつスマートに実現。トゥイーターがプラスされたことで音の定位があがり、聴きやすい自然な音を楽しめる。

ジムニー専用トゥイーター取付キットUD-K301 ■価格:6050円
ジムニー専用カースピーカー取付キットUD-K124 ■価格:4400円



重低音が楽しめるサブウーファー追加
重低音が加わることで圧倒的な迫力のある音を楽しめるサブウーファーは、純正にはなく、効果を体感しやすい。TS-WX400DAはコンパクトなボディだが、音を下向きに放射する独自の機構で、サイズ以上の重低音を実現する。



もっと音響調整にこだわるならプロセッサーを!

デジタルプロセッシングユニットDEQ-2000A■価格:オープン(実勢価格5万3000円前後) ※12月発売予定
見映えを楽しめるサテライトスピーカー

アドベンチャーシリーズサテライトスピーカーTS-STX710AS■価格:オープン(実勢価格1万6000円前後)
HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.288 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ&ジムニーノマド No.17より




