
Ninja H2 SX SE…… 3,135,000円(消費税10%を含む)
スーパーチャージャー搭載ツアラーに新カラー登場
カワサキのフラッグシップツアラーであるNinja H2 SX SEに、メタリックカーボングレー×メタリックディアブロブラックの新カラーが設定された。パワーと燃費性能の両立を目指して開発されたバランス型スーパーチャージドエンジンを搭載し、高度な電子制御システムを満載したスポーツツアラーだ。
従来モデルからの主な変更点はカラー&グラフィックの変更のみで、車両性能や装備内容に変更はない。メーカー希望小売価格は313.5万円(本体価格285万円、消費税28.5万円)で、カワサキプラザのみでの販売となる。
ARAS搭載で高度な安全支援を実現
Ninja H2 SX SEは、6軸を計測するIMU(慣性計測ユニット)をベースに、数々の電子制御によるエンジンマネージメントや走行中の安全支援を充実させたARAS(アドバンスドライダーアシストシステム)を搭載している。ライダーの安全なツーリングをサポートする先進装備が満載だ。
KECS(電子制御サスペンション)で最適な乗り心地
KECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)により、路面やライディング状況に合わせて瞬時にショックアブソーバーの減衰力を最適化する。ツーリングからスポーツライディングまで、あらゆるシーンで最適なサスペンションセッティングを提供する。
ショーワのスカイフック式EERA採用
ショーワのスカイフック式EERA(電子制御ライドアジャスト)テクノロジーにより、タイヤの接地感を高め、コーナリング時に優れた安定性を実現している。ワインディングロードでも安心してツーリングを楽しめる仕様だ。
夜間走行をサポートする先進ライティング
夜間走行時の視界確保に役立つコーナリングライトやオートハイビーム(AHB)も搭載し、装備をさらに充実させている。長距離ツーリングでも安全性を高める装備が整っている。
ハイリーデュラブルペイント採用
車体の一部にハイリーデュラブルペイントを使用している。摩擦の多い部分に特殊コーティング塗装を採用し、傷を自己修復して高品質な外観を保つ。コーティングの柔らかい部分と硬い部分が化学的なばねのように機能し、衝撃を吸収するトランポリン効果を生み出す仕組みだ。
ただし、コーティングが元に戻るには1週間以上かかる場合があり、コインや鍵、ジップファスナーなどによる深い傷は修復できない点には注意が必要である。
充実の標準装備
Ninja H2 SX SEはABS装着車で、ETC2.0も標準装備している。また「カワサキケアモデル」として、充実したアフターサービスも受けられる。二輪車リサイクル対象車両で、価格には二輪車リサイクル費用が含まれている。
発売概要
発売予定日は2025年11月1日(土)。販売店はカワサキプラザのみとなる。メーカー希望小売価格は消費税を含む参考価格で、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う諸費用は含まれない。
スーパーチャージャー搭載の本格ツアラーに新たなカラーリングが加わることで、さらに選択肢が広がった。ロングツーリングを快適にこなす高性能ツアラーを求めるライダーにとって、注目のモデルとなるだろう。

カラー
メタリックカーボングレー×メタリックディアブロブラック




主要諸元

※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※3:WMTCモード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。
詳細ページはこちら
https://www.kawasaki-motors.com/ja-jp/motorcycle/ninja/hypersport/ninja-h2-sx



