高級感とスポーツテイストを上手に融合させたスタイリング

ミニバンとしては全高が低いE52エルグランドは、車高を落とすことで存在感がさらに際立つ。3年前にエルグランドを購入したきゅぺたんさんは、足元をメインに攻めて自分らしさを前面にアピール。

注目はホイールのチョイスとセッティング。もともとスポーティな一面もあるエルグランドだけに、走りを感じさせるホイールが良く似合う。そこで選んだのが高級ホイールの王道ブランドであるBBSのRI-D。同社のラインアップの中ではかなりスポーツに振ったモデルで、限界まで細く仕上げたスポークデザインが特徴。しかも素材は航空機の外板などにも使われる超超ジュラルミンで、強度が高くて軽い。躍動感に加え、プレミアムなムードも手に入れた。もともと前後J数違いだったが、リアに合わせてフロントにも10.5Jを投入。だがリア10.5Jも結構カツカツで、リアのロアアームをティーディメンドでワンオフ製作。スライドドアなども加工して何とか収めた。

それ以外のアームも同メーカーで揃え、静岡のプロショップであるビーエルスタイルでトーの変化を最小限に抑えるデルタリングアライメントも実施。低い状態でもストレスなく走れるのが自慢。

BBS RI-D(ビービーエス・アールアイディー)×E52 ELGRAND WHEEL:20×10.5+25 TIRE:235/35(ニットーNT555 G2)
ブレーキがモロに見えるデザインだから、ブレーキもR35GT-R純正ブレンボを流用してホイールにも負けない存在感をプラス。キャリパーはダイヤモンドシルバーで塗装。
NISSAN E52 ELGRAND(平成29年式)
ワンオフのライトは輪郭を縁取るデイライトが個性豊かな表情を作る。もともとメッキが多く使われているライダーだから、インナーはメッキで揃える。
ベース車は7人乗りだが、最上級グレードのVIP純正シートを移植して5人乗りに。足元が広くなったのでハイドロユニットをトランクから前方に移設。
マフラーはフロントパイプからスルガスピードに交換してレスポンスアップ。テールエンドは焼き色が美しいチタン。輪留めに当たらないよう底上げ済み。
テールランプもワンオフでフルLED加工を施す。φ数が小さいLEDを限りあるスペースの中にギッシリ詰め込み、リアビューに華やかな雰囲気を与えた。
OWNER きゅぺたんさん
高度なドレスアップはショップに依頼しながら、できるところは自分で頑張るきゅぺたんさん。VIPグレード内装の移植もDIYだとか。

Specifications
EXTERIOR●フロント/リアウイング=純正オプション、ヘッドライト/テール=ワンオフ INTERIOR●ステアリング=レアル、シート/マット=VIP TUNING●ハイドロ=スキッパー、マフラー=スルガスピード、アーム類=ティーディメンド、ブレーキ=R35純正ブレンボ加工/他 Production SHOP●SKIPPER/B.L.Style

激アツ! ジュラルミン仕様のBBSホイールと前後ブレンボキャリパーの足回りセッティング!【アルヴェル2022最新ユーザースタイル】

受注が停止され、新型発売のカウントダウンも始まったアルファード&ヴェルファイア。とは言うものの、現行30系をはじめ、先代20系、初代10系と、依然としてカスタムシーンでは絶大な人気を獲得中。各地で行われたイベントやオフ会に集まったオーナーたちの愛車で、2022年の最新スタイルをチェック。今後のカスタムの参考に、ぜひ役立ててほしい!お邪魔したイベント&オフ会はこちら→【アルヴェルネーションワイド 5周年ミーティング(愛知県)】【Club Alphard 第11回全国オフ(静岡県)】【2022フォルテラグーナミーティング(愛知県)】

推しの色をオーディション! BBS LMの特別カラーが、限定モデルとして発売決定

春を迎え、新作が続々とリリースされるホイール。毎年恒例の一大イベント「東京オートサロン2024」に並んだ、ストリート系の気になるモデルをピックアップ。最新情報を逃さずチェックしよう!

F1マシンに続き、なんと! 「ハイエース」の足元にも憧れのBBSホイールが装着可能になる!? 【#東京オートサロン2022現地直送!】

BBSといえば、クルマ好きであれば多くの人が知る名門ホイールブランド。そんなBBSブースで発見したのが、なんと6穴仕様! ついにハイエースの足元にもBBSが履ける!?

STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年11月号 No.359より