アオシマ ザ☆バイク No.11 1/12 ヤマハ 4HM XJR400 ’93……3,300円(消費税込) 2026年3月発売予定

1993年に登場したヤマハXJR400は、「空冷400ccクラス最速」をキーワードとして開発されたネイキッドスタイルのスポーツバモデル。容量18Lの大型ガソリンタンク、メッキ処理された砲弾型のツインメーター、カチ上がったリアフェンダーなど、ネイキッドならではの肉感的かつ躍動感溢れるスタイリングに仕上げている。

新開発されたエンジンは、空冷4ストローク並列4気筒DOHC 4バルブ399cc。高回転域でパワーを稼ぐ、スポーティーなボア径55mm&ストローク長42mmのショートストロークタイプとし、最高出力は53ps/11,000回を発生。クロスレシオの6速ミッションを採用しているのも特徴。

高性能かつ高回転型の空冷エンジンのネックとなるエンジンオイル温度上昇を抑えるため、エンジン前部には大型のコアを採用したオイルクーラーを標準装備。

正立型のフロントフォークはインナーチューブ径φ41の高剛性タイプを導入。ツイン型のリアサスペンションはリザーブタンク付きリアショック+アルミ製角型スイングアームを組み合わせ。

深く刻まれたフィンが美しい空冷4ストDOHC4気筒エンジンを、ダブルクレードルフレームにリジットマウントすることで、剛性感と適度なしなやかさを備えたパイプフレームならではの走りを実現。中型二輪免許(現在の普通二輪免許)ユーザーに高い人気を誇った。

写真は名車・XJR400(初期型の1993年モデル)を1/12スケールのプラモデルで再現。エンジンはフレームにビスで固定する、実車さながらの組み立て方式を導入。ワイヤー&ホース類はビニールパイプを用いてリアルに再現。タンク裏面も実車と同様の形状&デザインに製作されている。

※画像は試作品。実際の商品とは異なる場合あり。

「空冷400ccクラス最速」を目指したネイキッドモデル・ヤマハXJR400

ヤマハXJR400(初期型の1993年モデル)。カラーはブラック。

ヤマハXJR400の主要スペック(1993年モデル)

全長 (mm)2075
全幅 (mm)745
全高 (mm)1080
ホイールベース (mm)1435
最低地上高(mm)115
シート高 (mm)770
車両重量 (kg)175
乗車定員(名)2
原動機種類4ストローク
気筒数4
シリンダ配列並列(直列)
冷却方式空冷
排気量 (cc)399
カム・バルブ駆動方式DOHC
気筒あたりバルブ数4
内径(シリンダーボア)(mm)55
行程(ピストンストローク)(mm)42
圧縮比(:1)10.7
最高出力(PS)53
最高出力回転数(rpm)11000
最大トルク(kgf・m)3.5
最大トルク回転数(rpm)9500
燃料供給方式キャブレター
燃料供給装置形式BS30×4
燃料タンク容量 (L)18
燃料(種類)レギュラーガソリン
エンジン始動方式セルフスターター式
点火装置フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式CR9E
点火プラグ必要本数・合計4
搭載バッテリー・型式YTX9-BS
エンジン潤滑方式ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L)2.8
クラッチ形式湿式・多板
変速機形式リターン式・6段変速
変速機・操作方式フットシフト
1次減速比2.606
2次減速比3.000
変速比1速 2.733/2速 1.947/3速 1.545/4速 1.240/5速 1.074/6速 0.931
動力伝達方式チェーン
スプロケット歯数・前15
スプロケット歯数・後45
チェーンサイズ520
標準チェーンリンク数110
フレーム型式ダブルクレードル
キャスター角26°
トレール量 (mm)99
ブレーキ形式(前)油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後)油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格DOT 4
懸架方式(前)テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ正立フォーク
懸架方式(後)スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後)2
タイヤ(前)110/70-17
タイヤ(前)構造名バイアス
タイヤ(前)タイプチューブレス
タイヤ(後)150/70-17
タイヤ(後)構造名バイアス
タイヤ(後)タイプチューブレス
ホイールリム形状(前)MT
ホイールリム幅(前)3.0
ホイールリム形状(後)MT
ホイールリム幅(後)4.0
ヘッドライト定格(Hi)60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi)H4
スピードメーター表示形式アナログ
メーター表示:エンジン回転計