ランボルギーニ・デイ・ジャパン 2025

生憎の小雨の降る中、小洒落た雰囲気の有明アーバンスポーツパークには最新モデルのテメラリオが出迎えてくれた。
生憎の小雨の降る中、小洒落た雰囲気の有明アーバンスポーツパークには最新モデルのテメラリオが出迎えてくれた。

ランボルギーニファン、そしてスーパーカーファンにとって秋の恒例行事となった「Lamborghini Day Japan 2025」が、11月24日、東京・江東区の有明アーバンステージパークで開催された。会場にはカウンタックLPI 800-4やシアンFKP 37をはじめ、歴代モデルがずらりと並び、例年以上に華やかな雰囲気に包まれた。 

午後2時から行われたプレスカンファレンスでは、アウトモビリ・ランボルギーニCEOのステファン・ヴィンケルマン氏が登壇。

「日本はアメリカ、ドイツに次ぐ世界第3位の重要マーケットです。ランボルギーニにとってのスーパーカーづくりとは、誰が見ても“ランボルギーニらしさ”を保ちながら、最新技術を惜しみなく投入することにあります。常識を覆す存在であり続けること――それがランボルギーニなのです」と語った。

フューオフモデルを至る所に展示!

会場には2007年のフランクフルト・モーターショーでデビューした20台限定のフューオフモデル「レヴェントン」など希少なモデルが数多展示されたいた。
会場には2007年のフランクフルト・モーターショーでデビューした20台限定のフューオフモデル「レヴェントン」など希少なモデルが数多展示されたいた。

スピーチ後には、先日のモントレー・カーウィークでデビューした世界限定29台のフューオフモデル「フェノメノ」と、アドペルソナム部門が手がけた日本国旗をモチーフにした特別仕様の「レヴエルト」がアンヴェール。来場者からはどよめきと歓声が上がった。

夕刻からは、海の森水上競技場をスタートし、有明アーバンスポーツパークをゴールとする大規模なパレードランを開催。夜の帷が降りた東京の街を、100台を超えるランボルギーニが咆哮を響かせながら駆け抜ける――その光景は、まさに圧巻のひと言だろう。