Citroen Ami Buggy Rip Curl Vision
2016年以来様々なコラボレーションを展開

波のコンディションに合わせてながら、11月4日から8日までフランス・オスゴー近郊で開催される「リップカール・グロムサーチ(Rip Curl GromSearch)」国際ファイナル。16歳以下の若手で競われる世界的なサーフィンイベントに、シトロエンはオフィシャルカーとして「アミ」と「アミ バギー」を提供する。
アミとアミ バギーは、フランス国内において14歳から運転免許不要で乗れる電気モビリティであり、選手の送迎を含めて様々な場面で活躍する予定だ。シトロエンとリップカールのコラボレーションは、2016年に発売された「C4 カクタス リップカール」で始まり、2018年のC4 ピカソ、スペースツアラー、C3 エアクロス、そして2021年のベルランゴへと続いてきた。
リップカールのヨーロッパ代表を務めるマチュー・ルファンは、シトロエンとの協業について次のようにコメントした。
「2016年に始まったシトロエンとのパートナーシップを、再び実現できたことを大変うれしく思います。この協業は多くのインスピレーションを与えるプロジェクトを生み出してきました。今回のイベントでは様々な共同企画を展開しますが、なかでも特に誇りに思っているのが『アミ バギー リップカール ヴィジョン』です」
「このスペシャルなアミ バギーは、若いサーファーたちの夢のクルマとしてデザインされました。このプロジェクトを通じて、使用済みウエットスーツのリサイクルを採り入れられたことは、両ブランドがサスティナビリティと革新を重視するという、共通の理念を象徴していると言えるでしょう」
サーファーをイメージした様々な専用装備

リップカール・グロムサーチの開催を記念し、シトロエンはこのイベント専用にデザインされた新型コンセプトカー「アミ バギー リップカール ヴィジョン」を発表。冒険とレジャーを象徴するアドベンチャースタイルを特徴とし、専用カラーやマテリアル、サーファーのニーズに合わせた実用的な装備が盛り込まれた。
エクステリアは、波からインスパイアされたデザインを採用。パープルのボディにホワイトルーフ、ブラックキャンバス&スポイラーが組み合わせられた。リヤクォーターウィンドウにホワイトステッカー、ホワイトヘッドライトとルーフ上のホワイトLEDバーも装着される。
インテリアはリップカール・モチーフをプリントしたクッション入りエコデザインシートを配置。ダッシュボード収納ボックスは、ボディカラーに合わせてパープルがチョイスされた。
今回、使用済みウエットスーツを再利用した防水マット(耐水・洗浄可能)を導入。サーフィン後に使用する携帯シャワー&チェンジングマット、濡れたギア用防水バッグ、サーフボードをキャビン外に積載できるルーフ&サイドマウントステアリングホイールに取り付け可能な「バナナポーチ」収納なども、新たに取り付けられている。
アミ バギー リップカール ヴィジョンは大会期間中、会場での展示を予定。シトロエンのグザヴィエ・シャルドンCEOは、サーフィンをイメージしたアミ バギーについて次のように説明を加えた。
「ウェルビーイングレジャー、そして自由を追求する両ブランドが、再び連携できたことを嬉しく思います。シトロエンとリップカールは、若い世代に向けた冒険・スタイル・自由”という共通のビジョンを掲げています。アミ バギー リップカール ヴィジョンは、自由な精神と創造性が体現されました。このプロジェクトを通じて、私たちは電動モビリティの普及をさらに進め、14歳から楽しめるマイクロモビリティとして新しいレジャーのかたちを提案することになります」
