“リアルとプラモの境をなくす撮影テク ”
新企画、『魅せプラモ部』。コトの発端は大阪在住カメラマン、PAPAN(パパン)こと伊勢馬場氏の「いまプラモにハマってるんですよ〜」という一言から。写真を見せてもらったらそのハマりっぷりのクオリティが高過ぎたので、面白いから企画にしようぜと。ただプラモを作るだけじゃなく、“映える”写真に収めるところがゴール地点。その写真を誌面やSNSにアップしてみんなで楽しめたらなぁということです。
連載第2回なので、ちょっと進みます(笑)。PAPANが撮影した写真。廃車風に作り込まれたサニトラやダルマセリカ、テントウムシが、キラキラとした夕焼けに照らされた、まさに映える写真ですが、これリアルに見えますよね。実際はプラモから手前は全て作り物。その後ろの背景がリアルな風景なんです。いかにしてリアルに見せるか。プラモ手前の草はプラモに合わせたサイズ感で作るのが大前提ですが、実際の背景との違和感をなくすには、プラモから後ろのボケ感が重要です。プラモまでにピントを合わせて後ろをボケさせることで、このようなリアルな感じを作り出せるんですね〜。PAPANはプロカメラマンなので1眼レフなど高価な機材を持ってますが、実はスマホのポートレートモードで撮影すれば、または編集アプリでイジれば近い雰囲気を作り出せると思います。今度、誌面でも実践してみましょう!




スタイルワゴンをはじめ、様々なクルマ雑誌で活躍する大阪在住酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン。なぜかミニ四駆のタトゥーを入れている。現在の愛車は1993年式のUSトヨタ・ハイラックス。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。
SNSはタグ付けて!!
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