非現実をリアルに見せるには!?
最近はもっぱらキャンプ三昧の担当編集です。先日は本の企画を兼ねてですが、10泊11日の車中泊を敢行してきました。なかなかしんどかったですが、ソロキャンプっていいですね。後々思ったのですが、プラモ持っていけば良かったなと……。担当ながら緩さが出ちゃってます。
さて、話は本題で、前回紹介したPAPAN部長の新作。今日は背景のお話です。背景は渋谷ですね。考えてみれば渋谷があんなに荒廃しているわけもなく。そう、あれはデロリアンの時にも駆使したPC画面背景です。渋谷の写真をPC上で画像加工し、荒れた姿に。空もおどろおどろしくしたという感じでしょうか。作品では、いかにも世紀末な感じがすごく出てますよね。実はPC画面との合成って、非現実的なことをリアルに見せられるだけではなく、背景とプラモとの距離感や時間帯なども背景写真のボケ具合や色味を加工するだけで調節できるので、様々な作品が撮れる可能性が広がるんです。次回は、本作品のストーリー性を高める小物に迫ります。ではでは〜。





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