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連載・魅せプラモ部

未使用のパーツは残しておきましょう

前回紹介したゴーストバスターズのECTO-1仕様。今回はそのディテールに迫ります。ベースはジャパンタクシーなので、フロントのカンガルーバーやルーフのパトランプなどは一切入ってません。そこでポイントなのが、他のプラモデルからの部品流用です。このECTO-1で言うと、ルーフのパトランプやタンクなどは、別売りのガレージキットなどから流用。フロントのカンガルーバーは以前製作したシボレーC10で使わなかったパーツを使用しているそうです。

ルーフを這う配線類は本物の配線コードを使用していますね。アイデアも重要ですが、使わなかったパーツ類はすべて保管しておく。これも作品の幅を広げるためには重要なのです。

ルーフのガスタンクやバッテリーはフジミ模型のガレージ&ツール NO.15の部品、パトランプはアオシマのパトカーパーツを流用。
ルーフの機器類を繋ぐ配線は、本物の配線コードを使用。プラモ部品で補完できない場合は、別素材を使うアイデアも必要です。
PAPAN部長の作品の多くはガラスが良く割れてますが、このECTO-1も同様。リアル感を生み出すヒビの具合など流石です。
劇中に登場するキャデラックのECTO-1の内装は黒ですが、PAPAN作品はなぜか真っ赤。本人曰く白いキャデは赤内装というイメージだそうです。
PAPAN部長 スタイルワゴンをはじめ、様々なクルマ雑誌で活躍する大阪在住酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン。なぜかミニ四駆のタトゥーを入れている。現在の愛車は1993年式のUSトヨタ・ハイラックス。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。

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