本田技研工業(ホンダ)は、原付二種スクーター「ディオ110」と「ディオ110・ベーシック」のカラーリングを変更し、3月6日から発売する。価格は「ディオ110」が税込28万6000円、「ディオ110・ベーシック」が税込25万800円。
流行のマットブラックを採用

「ディオ110」には新たに「マットギャラクシーブラックメタリック」を採用。リアキャリアや車名エンブレム、フロントのHONDAマークにレッドのアクセントを加え、上質でスポーティーな印象を演出している。
「ディオ110・ベーシック」には、新色として「ナイトタイドブルーメタリック」と「パールスノーフレークホワイト」を追加。継続色の「マットギャラクシーブラックメタリック」と合わせ、全3色の展開となる。
シリーズを通して、小物を収納できるインナーボックスやシート下のラゲッジボックス、駐車時に便利なサイドスタンドなど、日常の使い勝手を考慮した装備が充実している。特にDio110は、Honda SMART Keyシステムを標準装備し、利便性を高めている。
ボディサイズは、全長1,870mm×全幅685mm×全高1,100mm、ホイールベース1,255mm、最低地上高150mm、シート高760mm、車両重量96kg。
エンジンは、109cc空冷4ストロークOHC単気筒で、最高出力6.4kW(8.7PS)/7,500rpm、最大トルク9.0N・m(0.92kgm)/5,750rpmを発揮する。燃料タンク容量は4.9Lで、燃料消費率は定地燃費値で59.4km/L(60km/h定地走行テスト値、2名乗車時)、WMTCモード値で55.6km/L(クラス1、1名乗車時)となっている。
「Dio110シリーズ」は、スタイリッシュなデザインと優れた実用性で、幅広いユーザーから支持を得ている。今回のカラーリング変更により、さらに多様なニーズに応えるラインアップとなった。
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