ビードロックを思わせる荒々しさが 〝タフ〟なスタイルを底上げする
スズキ車を知り尽くしたモンスタースポーツだからこそできたホイール。それが、この「GX10T」だ。リム幅は純正と同じサイズだが、ディスクとリムの間に深い落とし込みを入れることで立体感を演出。10本スポークをセンターへ向け立ち上げることでさらなるボリュームを作り、ビードロックを彷彿させるリムデザインと相まって、荒々しさすら感じさせる“タフ”な仕上がりとなっている。ただし、リム部分には切り欠きやホールを施し、スポークにモンスタースポーツの“m”の字を刻むなど、細かな造形でデザイン性の高さも見せつける。
なお、サイズは12インチと14インチをラインアップ。純正ホイールと同等サイズのため、純正タイヤをそのまま装着することができる。さらに、どちらも純正スチールホイールに対して軽量化を実現している点は、これまで「走り」を極めてきたモンスタースポーツならではと言っても良い特徴と言えるだろう。また、カラーはマットブラックとガンメタの2色を設定し、好みに合わせて選ぶことができるのも嬉しい限りだ。
モンスタースポーツでは「タフスタイル」というボディキットもリリースしているが、もちろん相性は抜群。オフロード系にまとめるならピッタリのホイールとなっている。




| SIZE | INSET | PRICE |
| 14×4.5J | 48 | 3万800円 |
| 12×4.0B | 42 | 2万4200円 |
KCARスペシャル ドレスアップガイド Vol.43 スズキ エブリイ No.16より



