【色で魅せるカスタムの極意 #005】
人とは違う自分だけのスタイルというのは、誰もが目指すカスタマイズの基本。オトナ系のシンプルや高級感、さらにはインパクトのある迫力系まで、
そんなコーディネイトの核となるのが「色使い」。色にこだわったユーザーカー実例や足元を飾るホイールなど、カラーリングで魅せるカスタマイズ見ていこう！
人とは違う自分だけのスタイルというのは、誰もが目指すカスタマイズの基本。オトナ系のシンプルや高級感、さらにはインパクトのある迫力系まで、
そんなコーディネイトの核となるのが「色使い」。色にこだわったユーザーカー実例や足元を飾るホイールなど、カラーリングで魅せるカスタマイズ見ていこう！
オフテイストを底上げするマットカラーのラッピングメイク
東京の町田にあるプロショップ「ごぶやまパート2」と「スティック」がタッグを組んでカスタマイズをしたステップワゴン。注目はもちろん全身に施されたラッピング。メインカラーをマットなブルーブラック系とし、部分的にザラ目シートのブラック系をプラス。アクセントとしてさり気なくカーボンやゼブラ柄を使用している。
ベース車ステップワゴンのグレードはAIR。もともと純正で加飾が少なくて、シンプルなルックス。それを活かすカタチであえてエロパーツなどは未装着。車高も純正のままだ。足元は、オフ系カスタムを得意としているゴブヤマパーツ2にて、人気モデルのデルタフォース・オーバルの16インチをセットアップ。タイヤはそのゴツゴツ感とホワイトレター、さらには走行性能で好評のヨコハマ・ジオランダーX‐ATをチョイス。
核となっているラッピングカラーは、夜にはブラックに見えて、昼間や光が当たると、紺色系に見えるもの。地味に見える色を使いたかったという狙い。前後バンパーにはザラ目感のあるラギッド系ブラックのシートを採用。そして、ドアミラーやサイドステップにはカーボンを使ってコーディネイト。
絶妙な配色＆配置、そしてホイール＆タイヤセッティングという手数少なめで、オフ＆アウトドア系を渋くアピールできる1台をプロデュースした。
Produce SHOP【GOBUYAMA PART2 & stick!】
STYLE WAGON（スタイルワゴン） 2025年12月号 No.360より
