充実の工具積載であらゆるシーンへ対応

積載スペースの限られた軽バンへ仕事道具や材料を存分に積み込み、仕事に取りかかる際は必要なものが素早く取り出せる。そんな作業効率バツグンの一台を駆って、様々な現場をこなしていくのが岩田さん。5年ほど前にSNSでスライドフロアを使った荷室の整理収納に取り組んだ車両を見かけ、そこからコツコツとエブリイに作業効率高めた収納美を築き上げてきた。

「よく使う材料や工具は取り出しやすい位置へ積むのですけど、整理整頓するほどに使わない荷物まで頻繁に下ろすことになる。それが職人の宿命だと諦めていました。そんなときに見かけたのがスライド収納で、〝俺に必要なのはこれだ〟って直感したんですね。そこから気になっていたミルウォーキーのツールボックスともに、作業効を率高める収納美を実現へ向けてDIYで取り組んできました」と熱く語る岩田さん。

ちなみに、今でこそ荷室カスタムでメジャーとなっていて取扱店も増えてきたツールブランド・ミルウォーキーだが、岩田さんが目をつけた5年前は国内での取り扱いがまったくない状態。そのため使い勝手をイメージして様々アイテムを個人輸入したワケだが、工具が収まりきらずに慌てて追加オーダーするといった苦労もあったそうだ。

ほかにもスライドレールの動きが渋かったり、天板が積載重量へ耐えきれずにたわんだりといった困難にも直面したが、そのたびに岩田さんは創意工夫をこらしてそれらの問題をリカバー。レイアウトの変更や収納に関してのアップデートも意欲的に繰り返し、ご覧のデッドスペースが見当たらない収納美を完成させている。

SUZUKI エブリイ(DA17) 大半が外構未整備の現場でボディが汚れやすいこともあり、エクステリアはリップスポイラーでのアクセント付けや黒のルーフキャリアへこだわった程度だ。
右スライド側にできるウォール裏はスペアバッテリー収納に利用。わずかなデッドスペースも見逃さず、使い勝手とともに収納力を高めている。
リアゲートも貴重な収納スペースの一つとして、ペーパーウエスや作業灯などをレイアウト。ぬいぐるみをぶら下げる遊び心も忘れない。
天井には〝脚立界最軽量〟とされるアルインコの4尺&5尺を収納。ミルウォーキーとリンクする黒×赤カラーもお気に入りのひとつだ。
スライドを開けたステップまわりにはワークブーツやクランプクリップなどを整然と収納。バスケット類も黒や赤で統一する。
バッテリー収納にも活用していたウォール奥はレール収納時にスライドドア側からケミカル類が素早く取り出せるレイアウトだ。
左側引き出しは電工ペンチやドライバー、ワークテーブル内蔵で深さが稼げない右側引き出しはモールテープやシーラントなどを収納する。
ちょっとした作業に活躍するワークテーブル。木目が美しいアカシア材の風合いを活かしつつ、ステッカーでおしゃれに仕上げてきた。

理想の収納美実現は一日にしてならず

収納力アップと使い勝手向上にスライドレール×ミルウォーキーを見出した岩田さんだが、ここまで仕上げるのに構想や材料準備で2年、使い勝手のアレンジで3年近くの年月が経過している。「当初はリアシートを残して完成すると考えていたのですが、予想しなかった状況となっても即対応できる工具類まで揃えると収納力が足りなかった。そこで、2名乗車登録に変更してリアシート部分へ横スライドを追加しています」。なお、収納美の理想型が完成した今も進化の意欲は尽きず、スライド部が軽く引き出せる手段を日々模索中だ。

動きの渋かったレールは引き出し量が少なめで問題ないリアシートの横スライドで活用。安全に積み下ろしできるよう歩道側引き出しだ。
アカシア材で耐えられなかった天板は住宅の高剛性床材「ネダノン」で強化。商品名記載を消すためにオイルステインで色つけした。
大容量のキャリー式ツールボックスには電動工具類を詰め込み、そこへ必要に応じてパーツキャビネットなどをスタッキングしていく。
OWNER 岩田将義さん USブランドのアトラス46でワークウエアを揃えるなど、工具や積載、ファッションにまでこだわる岩田さん。地元の香川だけでなく各地を駆け回るベテラン電気工事士だ。

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