LEGO Cadillac
表彰式のエスコート車両として登場

大観衆が集まったラスベガスGPを見た人は、あるクルマに目を奪われたかもしれない。1950年代のテールフィン時代に活躍した「キャデラック フリートウッド コンバーチブル」を、数十万パーツのレゴブロックで再現したピンク色の1台「レゴ キャデラック(LEGO Cadillac)」である。
レゴ キャデラックは、ラスベガス・ストリップ・サーキットにおいて最速ではなかったが、間違いなくどのF1マシンよりも強烈な存在感を放っていた。今回、レゴ キャデラックは、2台のフル電動ラグジュアリーサルーン「セレスティック」にエスコートされ、レーシングトラックに登場している。
今回、レゴ キャデラックは、ラスベガスGPの表彰台へと向かう上位3名のドライバーが移動する際に使用。優勝したマックス・フェルスタッペン、2位のランド・ノリス(レース後失格)、3位のジョージ・ラッセルは、タフなレース後、実物大の動くレゴ キャデラックへと飛び乗った。
17名のビルダーにより4000時間をかけて制作

この華やかなピンクのレゴ キャデラックは、レゴ・グループに所属する17名のマスタービルダー、エンジニア、デザイナーが手作業で組み上げた。使用されたパーツ総数は41万8000個以上。組み立てには、のべ約4000時間を要しており、完成した車両は重さ4500ポンド(約2トン)。全長は16フィート(約4.9メートル)以上に達している。
ピンクのレゴ キャデラックは実際に走行可能で、ドライバーと3名のパッセンジャーを乗せた状態で、最高時速15マイル(約24km/h)以上の性能を誇る。
戦後ラグジュアリーの象徴であり、ドラマチックな造形と特徴的なテールフィンで知られる、1950年代のキャデラック フリートウッド コンバーチブルをオマージュ。フリートウッド・シリーズは、当時の最先端技術と豪華装備、職人技による上質な内装を兼ね備え、50年代を代表する名車として、今も高い人気を誇る。
2026年シーズンからF1への参戦をスタートするキャデラックは、ラスベガスGPのレースウイークを通して、球体型の複合アリーナ施設「スフィア(Sphere)」でダイナミックなティザー動画を公開した。

