新型 ついに911もハイブリッドに! その走りは期待を裏切らないどころか、中毒になりそうな快感だった【ポルシェ911カレラGTS】【写真・8枚目】 ポルシェ911カレラGTS ボア97mm、ストローク81mmに拡大し、先代比で排気量が0.6Lリッター増加した水平対向6気筒エンジン。高電圧システムによりエアコンコンプレッサーを電動化し、ベルト駆動を廃止。これによりエンジンがコンパクト化された。エンジン単体で最高出力357kW(485PS)、最大トルク570Nmを発生する。 ポルシェ911カレラGTSは、新開発の3.6L水平対向6気筒エンジン、電動排気ターボチャージャー(eTurbo)、PDKに統合された電動モーター、400Vリチウムイオンバッテリーによって構成される。 ポルシェ919ハイブリッドのモータースポーツ技術を応用。タービン軸に内蔵された電動モーターがターボラグを解消し、低回転域から強力な加速を実現する。さらに、余剰排気エネルギーを電力に変換(最大11kW)し、バッテリーを充電する回生機能も備える。 モーターは8速PDK(ポルシェ・ドッペルクップルング)に統合。エンジンの始動機能も担うため、スタータージェネレーターが不要となった。 軽量(約27kg)かつコンパクトな400Vリチウムイオンバッテリー。フロントに配置することで、重量配分の最適化にもひと役買っている。 992はII型となった際、911として初めて12.6インチの曲面ディスプレイをメーターに採用した。 ポルシェ911カレラGTS ポルシェ911カレラGTS ポルシェ911カレラGTS ポルシェ911カレラGTS ポルシェ911カレラGTS ポルシェエクスペリエンスセンター(PEC)東京 この画像の記事を読む