見た目も性能も高次元! 革新的なフラットテール
まずは、写真をご覧頂きたい。40系アルヴェルの角張ったボディに、テールが違和感なく収まっているのがお分かりいただけるはず。リアビューに確かな存在感をプラスしながら、高級ミニバンならではの品格が一段と高められている印象だ。
特筆すべきは、見た目のインパクトと機能性を両立させている点。従来のオーバルタイプではテール内に収めていた独自機構PBS(パワーブーストシステム)をパイピングの途中に組み込むなどし、シリーズ最高の排気効率を達成している。
またフラットテールの採用により、ローダウン車でも安心して装着できるだけのロードクリアランスを確保。サイレンサーにはグラスウールレス構造を採用し、経年変化による劣化を抑制しているのも見逃せない。
まさに全方位スキなしの作り込みといえるガナドールのフラットテールマフラー。新時代を切り開く意欲作といっても過言ではなかろう。


「最高品質のマフラーをお届けするべく開発から製造まで自社工場で行っている純国産品です。新車ディーラーや量販店でもお取り扱い頂いているのでぜひお試しください」
排気効率をアシストする、ビルトインPBSを採用
専用サイレンサーとスパイラルフィンにより排気の流速を高めるガナドール独自のPBSシステム。従来品ではテールエンド内に組み込まれていたが、フラットテールではそれがパイピング途中に移設されたのがトピックとなる。
サイズや形状、そして設置場所まで、徹底的にテスト&トライを繰り返すことで最適化。これまで以上に、排気効率を高めることに成功している。実際に、社内テストでは最高出力14.7㎰、最大トルク4.3㎏f-mを上乗せ。実用域の2950rpmでは純正比+14㎏f-mというトルク差を実証しているというから侮れない。
その走りはどうか? いざ試乗してみると、ペダルを踏み始めた瞬間から、力強さが増していることが確認できた。アクセルを軽く踏むだけでクルマが力強く前に出る。だからアクセルを踏み込む量が減り、燃費改善にも繋がるというわけだ。高速の追い越し加速や登り坂でも、苦しそうなエンジン音が解消。トルクフルで余裕のある走りに生まれ変わった。通常の音量は控えめだが、アクセルを踏み込むほどスポーティなサウンドが楽しめるのも好印象である。
まさに見た目だけでなく、走りの実力も革新的なフラットテール。プレミアムミニバンに相応しい上質な走りと余裕を手に入れるための最短ルートといえそうだ。


40アルファード&ヴェルファイアにマッチする上質スタイル




【PFS-005/PFS-002】






パイピングやサイレンサー、テールまですべて新設計となるフラットテール。左右に分岐したパイプのそれぞれにビルトインPBSを配置。テールエンドの手前に新設計の可変フランジを設け、取り付けの自由度を高めているのも特徴だ。そうした積み重ねもあり、シリーズ最大のパワー&トルクアップを実証。2950rpm時のトルク最大差は+14kgf-mに達している。
【PAS-105/PAS-107/PAS-109】

●適合:2WD(Z/Zプレミア)
●テール径:φ105×70オーバル(右ダブル出し)
●テール:ポリッシュ、チタニウム製ブルー
【PAS-106/PAS-108/PAS-110】

●適合:2WD(Z/Zプレミア)
●テール径:φ105×70オーバル(左右4本出し)
●テール:ポリッシュ、チタニウム製ブルー


従来のオーバルタイプは右ダブル出しと左右4本出しが用意されており、予算や好みに合わせて選べる。ガナドール製マフラーは実用域のトルクアップにこだわっており、例えば左右4本出しのトルク最大差は3060rpm時に+9.6kgf-mをマーク。燃費改善率は14.9%に達している。見た目だけでなく性能面もきっちりアップデートできるモデルに仕上がっている。
STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年12月号 No.360より



