気品漂う究極クーペ登場、これが“ジャパニーズハイエンド”だ!
JMS2025で最も衝撃的かつサプライズだったのが世界初公開となったセンチュリークーペ。豊田章男会長が「最高にして別格。日本を背負って生まれた」クルマだと語ったことからも分かるように、文字通りのトヨタ最高峰ブランドとして生まれ変わった姿で来場者の視線をクギヅケにした。エクステリアは流麗で先進的。ハニカムを連ねたグリルや前後で形状をシンクロさせた革新的なヘッド&テールは未来感が満点。ボンネットにはダクトを設けるなどクーペらしい躍動も表現された。左右独立の後席を設定した3人乗車デザインとなるインテリアの仕立てはまさにショーファードリブンな世界観。観音開きドアを現代的に解釈したスライドドアも画期的だ。





STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2026年1月号 No.361 より


