“何か違う!”という違和感が心地よい、シンプル&超極低の左ハンドル車
SUBARU乗りには、SUBARU車を愛し、とにかくこだわる人が多い。何台もSUBARU車に乗り継ぐのはその好例で……。そんな中、ココでの主役よーへーさんは、同じ名前のクルマが日本で発売されているにもかかわらず、わざわざ(!?)北米仕様のアウトバックを選択、そしてカスタムしてしまったという、熱狂的SUBARU乗りのひとりである。
ポイントは日本仕様とは細部が結構違うコト。まず、グリルが大きいから表情が全然違う! 「この顔が気持ち悪くて。この顔面にしたくてコレを買った」とオーナー。そして何と言っても当車は左ハンドル車なのだ!! このボディ色も日本仕様にはない等々、各所がイロイロ違う=日本仕様を見慣れた人には違和感がある個体なのだ。
カスタムは足まわりにこだわっている。「TE37SLのフェイス4が履きたかった」ため、「アレやコレや加工してねじ込んだ」そう。P.C.Dは114.3化。フロントはGRBのハブを流用、リアは変換スペーサーを活用し、当モデル当サイズの装着にこぎつけた。アームも加工、ボディ側もフェンダーも手を加えて、とアレやコレやをしている。
アーム類についても純正調整しろだけでは足りず、「やってくれたお店に感謝!」とよーへーさん。今後もホイールの変更、ブレーキ換装なども検討中とのこと。当車の進化、一体どこまで行ってしまうの?







グリルのデカさが違うんです! セダンとも、このクルマ(後期)だけグリルが違う!! 今後は、まだブレーキがやれていないので……。
STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2026年1月号 No.361より



