「極み」を超えて「至極」へ
スポーツ&スタンスシーンで確固たる地位を築いたスポーツホイールの雄、ワークエモーションCR極。その誕生から約15年のときが経過した2026年、極の設計思想を継承しつつ、極よりもさらに軽くて強く、エモーショナルな機能美を備えたモデルが発表された。ワークエモーションCRシゴク。極を凌駕した至極。究極モデルの誕生だ。
まず必見なのはそのポテンシャル。荷重値700㎏の極と比較して至極は720㎏とより強靭で、それでいてスポークサイドのマシニングやP.C.D.周囲へのアンダーカット採用によって最大約700gの軽量化も達成。強度と軽さという相反する要素を高い次元で両立させている。
設計には最新構造解析技術であるWAE(ワークアドバンスドエディション)を採用。荷重や応力を徹底的にコントロールしつつ、スーパーGTからのフィードバックを反映したインナーリムフランジの強化、窓部底のアール拡大など、合理的で機能的な造形も追求されている。
美しくバランスされた10本スポークは応力の分散性と剛性バランスに配慮した設計で、圧倒的な奥行き感をもたらすツーモーションコンケイブを採用するなど、アグレッシブな機能美に包まれているのも魅力。光の受け方で表情が変わる次世代色、アームドチタンも必見だ。









プリウスとかで攻め履きしたい


【WORK EMOTION CR Shigoku(ワークエモーション・CR至極)】
| SIZE | H-PCD | PRICE |
| 17×7.0J〜9.0J | 5-114.3、5-100、4-100、4-98 | 5万2800円〜6万500円 |
| 18×7.5J〜10.5J | 5-114.3、5-100、5-120 | 5万7200円〜6万7100円 |
| 19×8.0J〜10.5J | 5-114.3 | 6万2700円〜7万1500円 |
STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2026年1月号 No.361より


