時代に合わせた新たな価値を創造してきた「ヴォウジェ」

ワゴン&ミニバンでのカスタムが大きな潮流となり、月刊誌スタイルワゴンが創刊した今からおよそ30年前。走りのボルクレーシングに対峙するカタチで、スタイルのベルサスは誕生した。目指したのは、車種とトレンドに合わせて常に進化を続ける最先端のデザインホイールであること。ゆえにベルサスからは時代ごとにセスト、ツーリズモ、ブラックレーベルなど多くのヒットシリーズが生まれてきた。

そんなベルサスの象徴的なシリーズとなるのが、ミニバンをターゲットとした2010年のストラテジーア。ナローサイズでいかに立体感を極めるか、色味によっていかに華やかさを際立たせるか。そうして生まれたヴォウジェは、当時のヒットはもちろん、約15年が経過した現在でもシーンの中心に君臨する。

その秘訣はベルサスが、ヴォウジェがただ単にカッコいいだけではないから。ボディの大型化や装備の充実、大径化するタイヤへの対応など、クルマの進化に合わせて設計思想も進化させてきたから。その結晶がヴォウジェSE。スタイルの変化に挑み続けるベルサスの矜持だ。

ベルサスの名を世に知らしめた「ツーリズモ」

1990年代中盤に誕生したベルサスの名を世に知らしめたのが、セダンを狙った初期のセストシリーズに続いたステーションワゴン向けのツーリズモシリーズ。ユーロとスポーツが熱気を帯びていた時代に、その伸びやかで躍動的なスタイリングが激ハマり。ワゴン乗りはこぞってこれを履いた。

ミニバンをターゲットにした「ストラテージア」シリーズ

約15年の時を経て「ヴォウジェSE」がデビュー

2011年に誕生したヴォウジェにはその後、特別な色味を与えたクラフトコレクションから数多くのスピンオフモデルも設定された。センターを挟んでつながる槍のようなスポークの大口径感、ストラテジーアならではの多面的な立体造形などから、ヴォウジェは現在も多くのファンから愛されている。そして2025年。ヴォウジェをベースにSUVへ向けて再構築されたヴォウジェSEが誕生。最新で最旬が、これ。

アルヴェルやSUVはもちろんMクラスミニバンにもジャストフィット

正面から見た断面はヴォウジェのそれを踏襲するが、サーフェイスのエッジ感やスポーク側面の落とし込み方などに変更を加え、スポーティかつハイエンドな薫りをまとうことに成功しヴォウジェSE。トレンドのSUVがターゲットだが、各サイズのミニバンやインポートにもマッチさせやすい造形が特徴。

特別な”色”でワンランク上の個性を

ハイデザインで冬タイヤ用に開発された「レイズ・シーズンセレクション」

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STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2026年1月号 No.361より