モータースポーツ 星野一義のすべてを1冊に!『auto sport特別編集「星野魂」』発売! 歴代日産車のインプレッションや貴重な写真とともに全キャリアを網羅【新刊発売】【写真・5枚目】 auto sport特別編集「星野魂」 auto sport特別編集「星野魂」 プロ野球選手でもサッカー選手でも、幼少期に選手へまず憧れて、自分もそうなりたいと努力して、一定の結果が出たところで自信をつかみ飛躍するのが常道。しかし星野一義少年は違った。バイクに夢中になった中学2年生の時にプロとしてメシを食うことを決意 星野自身がお気に入りとふり返るキャビンカラーのF3000が目次イラスト このページのメインカットは1972~73年頃に乗ったニッサン・チェリー。まだFF車が珍しかった時代であり、レースカーとしての仕立て方も手探り状態。激しいタックイン(旋回中にスロットルをオフすると巻き込む現象)をどう御してクルマを前に進めるか? その工夫の過程で身につけたドライビングは、フォーミュラにおいて開発初期段階のレーシングラジアルの対応に応用できた 星野が最も情熱を傾けたフォーミュラ(グラチャン含む)を3つの時代に分けてレースシーンをふり返る。このページの1983-1986年はF2時代。非力なBMW 4気筒エンジンを限界まで回して、ホンダ製V6エンジンに挑んだ 70年代、石油ショックによりワークス活動を休止したニッサン。そのなかで契約ドライバーとして残ったのは長谷見昌弘と星野一義だった。星野がこれまで乗ってきたニッサン車のインプレッション、思い出を語っている この画像の記事を読む