新たなVモーショングリルは上位グレードのみ採用

今回のマイナーチェンジでは、最上位グレードである「ルキシオン」とエアロ仕様の「ハイウェイスターV」のフロントグリルやホイールを一新。併せて、新デザインシートなど専用内装も用意することで、上級グレードに相応しい洗練された意匠に進化しているのがトピックだ。「X」グレードは従来デザインのままとなるので、装備の充実さなどはもちろん、外観の好みも選択肢のひとつになりそうだ。

さらに、セレナ初となるGoogle搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムや、15.6インチの後席専用モニターなど、より使い勝手を高めるオプションも充実。最新の安全運転支援システムの導入など、利便性と安全性を強化している点も注目したい。

また、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)も、今回のマイチェンにあわせて新たなカスタムカーの「AUTECH LINE(オーテックライン)」と「マルチボックス」を新設定するほか、車中泊仕様の「マルチベッド」などのモデルもマイナーチェンジしている。

カスタムベースのミニバンとしても注目されるセレナだけに、NEWフェイスを生かしたアフターパーツの設定など今後のカスタムブランドの動向も気になるところだ。

C28セレナの特徴でもあるVモーショングリルを、従来の横ルーバーから斜めルーバーに変更し、ポジションランプや開口部なども同様のデザインを採用。より精悍で凛々しい顔つきとすることで、上質感と存在感を高めている。併せて、アルミホイールも躍動感のあるデザインに一新。
「ルキシオン」のシートには上質な肌ざわりとホールド感を与える次世代シート素材の“テーラーフィット2”が採用されており、背面部分にはフロントグリル同様のデザインが施されているのも特徴だ。

【セレナ】

  • X(2WD/4WD)                                          278万5200円/299万900円
  • X XVパッケージ(2WD/4WD)                  304万3700円/324万9400円
  • XハイウェイスターV(2WD/4WD)           322万8500円/349万4700円
  • e-POWER X                                                  329万3400円
  • e-POWER XVパッケージ                              358万3800円
  • e-POWERハイウェイスターV                      377万5200円
  • e-POWER LUXION                                      499万8400円
  • e-4ORCE X                                                    359万9200円
  • e-4ORCE XVパッケージ                               388万9600円
  • e-4ORCEハイウェイスターV                        414万1500円

日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)も注目

オーテックラインは、同社のキャラバンやノートなどにも設定されている人気のカスタマイズシリーズとなっており、「ハイウェイスターV」をベースに、メタル調フィニッシュのドアミラーや専用16インチアルミホイールなど専用装備を備えたモデル。車両価格は333万8500円〜425万1500円。
マルチボックスのベッド付車には、オプション設定となるCORDURA製の生地を採用したベッドマットを追加することで、大人2名が快適に就寝可能な車中泊仕様を実現してくれる。
マルチベッド仕様車は、厚みのあるクッションで快適に車中泊ができるモデル。防水機能を備えたベッド生地で手入れも簡単なので、アウトドア・レジャーで活躍する。車両価格は361万4600円〜509万9600円。
専用エアロやボディカラーなど、よりスポーティ仕様にカスタマイズされたオーテックシリーズ。洗練された新デザインのフォルムを際立たせる、専用装備が満載のモデルだ。車両価格は370万3700円〜455万700円。

C28セレナ専用の大画面ナビ「ビッグX11」は、スマホ連携に特化したシンプルモデル!

ノア&ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンと、昨年、一斉に新型が登場した Mクラスミニバンは納車が続々と進み、カスタムシーンでの存在感も日に日に高まっている。 ここでは90系ノア&ヴォクシーを中心に、ボディキットから専用アイテムなど、 気になる最旬トピックをお届け。愛車のカスタムの参考に、ぜひ!

コレで下げられる! 待望のC28新型セレナ用が発売間近「ダンパーZZ-R」

どうしても開発期間が必要なので、90系ノア・ヴォクと比べても発売開始時期の分だけ品揃えの充実は遅くなるが、ソレはブリッツの新型セレナに関しても当てはまる。現在、車高調を筆頭に鋭意開発中で(TVジャンパーなど適合が取れ設定されているモノもある)、その開発中の『ダンパーZZ-R』に乗る機会を得た!

まるっきりスーパーカー!? 大胆にカスタムされたC27セレナが刺激的すぎる

ショップ勤務ではなくプライベートでドレスアップパーツを製作するしおたくぼでぃさんは、セレナ乗りの間では有名人。彼のお手製パーツを装着したクルマをメインに、センス良くイジッたセレナが集まってオフ会が開催されました!