
新たなVモーショングリルは上位グレードのみ採用
今回のマイナーチェンジでは、最上位グレードである「ルキシオン」とエアロ仕様の「ハイウェイスターV」のフロントグリルやホイールを一新。併せて、新デザインシートなど専用内装も用意することで、上級グレードに相応しい洗練された意匠に進化しているのがトピックだ。「X」グレードは従来デザインのままとなるので、装備の充実さなどはもちろん、外観の好みも選択肢のひとつになりそうだ。
さらに、セレナ初となるGoogle搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムや、15.6インチの後席専用モニターなど、より使い勝手を高めるオプションも充実。最新の安全運転支援システムの導入など、利便性と安全性を強化している点も注目したい。
また、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)も、今回のマイチェンにあわせて新たなカスタムカーの「AUTECH LINE(オーテックライン)」と「マルチボックス」を新設定するほか、車中泊仕様の「マルチベッド」などのモデルもマイナーチェンジしている。
カスタムベースのミニバンとしても注目されるセレナだけに、NEWフェイスを生かしたアフターパーツの設定など今後のカスタムブランドの動向も気になるところだ。




【セレナ】
- X(2WD/4WD) 278万5200円/299万900円
- X XVパッケージ(2WD/4WD) 304万3700円/324万9400円
- XハイウェイスターV(2WD/4WD) 322万8500円/349万4700円
- e-POWER X 329万3400円
- e-POWER XVパッケージ 358万3800円
- e-POWERハイウェイスターV 377万5200円
- e-POWER LUXION 499万8400円
- e-4ORCE X 359万9200円
- e-4ORCE XVパッケージ 388万9600円
- e-4ORCEハイウェイスターV 414万1500円
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)も注目













