新車レビュー 【車中泊してみた!】超便利な約4万円の純正OPはマスト! アウトドア好きにベスト! 2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した『スバル・フォレスター』【写真・10枚目】 【車中泊した人】テントの設営が不要など、最小限の荷物で手軽にキャンプが楽しめる車中泊の魅力にハマっている編集部K。「車中泊に最適なクルマ選び」の取材で、何台ものクルマで車中泊し続けている。●身長:170cm●体重:90kg SUBARU スバル・フォレスター グレード:X-BREAK S:HEV EX 純正オプションの“リヤシートバックエクステンション(4万700円)”を利用することで、大人一人が寝転ぶには余裕すぎるスペースが完成する後席空間。リヤシートバックエクステンションを使用しない場合、足を折り畳めばギリギリ寝転ぶことは可能だが、車中泊で重要なのは足をしっかり伸ばせて寝られるか? 体勢がキツい状態で寝ると疲れが取れなかったり、逆に身体が痛くなる場合もあるので非常に大事だ。また、後席を倒した際、完全フラットにはならないが厚手のキャンプマットがあればほとんど気にならないレベルだった。 前席を一番前までスライドさせると後席との隙間は約400mm。“リヤシートバックエクステンション”を利用することで前席と後席の隙間を埋められる。 純正オプションのサンルーフ。天井が低いと圧迫感を受けてしまうが、そんなストレスを軽減してくれる。車中泊しながら星空を眺められるというメリットも。 クラス随一の広さを誇るラゲッジルーム。大開口なうえ、荷室の床面と掃き出し口の段差を抑えたことで大きな荷物もスムーズに積み込むことができる。ソロ車中泊はもちろん、夫婦や友達同士で行くキャンプであれば余裕でアウトドアギアが積み込める。また今回車中泊した車両「X-BREAK」系は、荷物をスムーズにスライドさせられるラゲッジスムーサー機能付きの撥水カードフロアボードを採用しているので汚れたアウトドアギアをガンガン積み込んでも安心。また足の動作でリヤゲートを開閉できる“キックセンサー式ハンズフリーパワーリアゲート”も搭載。 通常時●荷室幅 約1250 mm/奥行き 約900 mm 後席格納時●奥行き 約1570 mm 後席シートをワンタッチで格納できる“ワンタッチフォールディング機構”。ラゲッジの左右側面に操作スイッチが配置されており、スムーズに後席を格納できる。 ラゲッジに積み込んだソロ車中泊に必要なアウトドアギア。調理器具など細かなギアをコンテナボックスなどにまとめると、荷物の積み込みがグッと楽になる。 ウィンドウシェード 4万6200円(1台分/8枚セット) 【車中泊マット】1800×500×40(mm)の低反発ウレタンマット。柔らかすぎない適度なクッション性が車中泊に最適。専用バックに収納できる。●3万6850円 【カーゴシェルフボード】 ユーティリティバー2本の上に設置するカーゴシェルフボード。ラゲッジスペースを上下2段に分割することで荷物の整理がしやすくなる。●2万2000円 【ユーティリティバー】 ラゲージ両サイドへ取り付けたユーティリティフックを使用して固定するユーティリティバー。1本あたりの耐荷重は5kg。●6600円(1本) 【ユーティリティフック】 縦からでも横からでもカラビナなどを掛けることができるユーティリティフック。ランタンなどを設置するのにも便利。耐荷重3kg。●2640円(2個セット) この画像の記事を読む