デザイナー PR 最新のアメリカ車「キャデラック リリック」のデザインを考える【写真・11枚目】 右ハンドル、最新のアメリカ車=キャデラック・リリックのデザインを解説。 キャデラック初のEVであるリリックのデザインは、見れば見るほどに謎が深まる。一見キャデラックらしくないように思えて、結局キャデラックにしか見えないし、無国籍なようでアメリカン、さらに斬新なのにどこか懐かしさすら感じさせるのだ。その理由を『カースタイリング』誌の編集長、難波治が解説する。 キャデラックらしさを示す縦型LEDヘッドライト部。短いオーバーハングとボディコーナーを斜めにカットすることで前輪まで充実した姿を形作っており、その勢いは後方へと向かう。 空力最適化を狙うリヤクォーター形状と組み合わされた、縦型のLEDテールランプ。その造形は1967年型のエルドラドをオマージュしたものだ。その横に位置するブラックのガーニッシュはフロントと呼応する形状。 キャデラック初のEVであるリリックのデザインは、見れば見るほどに謎が深まる。一見キャデラックらしくないように思えて、結局キャデラックにしか見えないし、無国籍なようでアメリカン、さらに斬新なのにどこか懐かしさすら感じさせるのだ。その理由を『カースタイリング』誌の編集長、難波治が解説する。 キャデラック初のEVであるリリックのデザインは、見れば見るほどに謎が深まる。一見キャデラックらしくないように思えて、結局キャデラックにしか見えないし、無国籍なようでアメリカン、さらに斬新なのにどこか懐かしさすら感じさせるのだ。その理由を『カースタイリング』誌の編集長、難波治が解説する。 キャデラック初のEVであるリリックのデザインは、見れば見るほどに謎が深まる。一見キャデラックらしくないように思えて、結局キャデラックにしか見えないし、無国籍なようでアメリカン、さらに斬新なのにどこか懐かしさすら感じさせるのだ。その理由を『カースタイリング』誌の編集長、難波治が解説する。 特徴的な前方から後方へ抜けるルーフラインと、Cピラーと組み合わされてリヤエンドへ水平に回り込むテールライトは、リリックの外観上の最大の個性を示している。 タイヤサイズは前後275/45R21。ホイールは中心から外側へ伸びる6本スポークタイプで、足元をさらに大きく感じさせる。 ドライバーを包み込むように配置される33インチのLEDディスプレイは、横長だった1960年代のキャデラックのメーターナセルを思わせる。ステアリングのセンターパッドとスポーク部を取り囲むクロームメッキ加飾も、どこかホーンリングをイメージさせる意匠だ。 アメリカ車的なゆったりとしたフロントシートは快適な座り心地で、前席ゾーンの余裕と開放感は素晴らしい。パノラミックルーフの採用で空間全体も非常に居心地が良かった。 この画像の記事を読む