6インチのスマートモニターをMakuakeで先行販売

慕晟は、新型のバイク用スマートディスプレイ「AIO-6」を開発し、2025年3月末よりクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売を開始する。

4G通信機能でリモート監視も可能に

「AIO-6」は、業界初となる4G通信機能を搭載し、GPS位置追跡、リモート監視、走行記録、Apple CarPlayおよびAndroid Autoなど、従来のバイク用ディスプレイでは実現できなかった革新的な機能を提供する。6インチの高輝度ディスプレイと直感的な操作性を兼ね備え、安全性と利便性を両立した先進的なバイク用デバイスである。

「AIO-6」の主な特徴として、まず業界初の4G通信機能搭載が挙げられる。これにより、バイクの現在位置をリアルタイムで確認できるだけでなく、遠隔で搭載カメラからバイク周辺の状況を確認することが可能となる。愛車が離れていても、スマートフォン一つで管理できる安心感を提供する。

また、高い汎用性と専用設計の選択肢を持つブラケットベースを採用しており、標準の固定マウントに加え、クイックリリースやBMW用クイックリリースなど、ユーザーのニーズに合わせた取り付けが可能である。

さらに、先進的なセキュリティ機能として、駐車中の監視モードや電子フェンス(ジオフェンス)機能を搭載し、指定エリア外への移動を検知することができる。

Carplay・Android Autoに対応

ディスプレイは6インチの大画面で、従来モデルより44%大きくなり、ナビゲーションやライディングデータがより鮮明に表示される。また、2000nitの超高輝度ディスプレイで、強い日差しの下でも鮮明な表示が可能となっている。真の60fps高フレームレート表示で滑らかな操作感を実現している。

多彩な機能と拡張性もAIO-6の魅力である。内蔵GPSによる走行軌跡記録機能や、CarPlayおよびAndroid Auto対応で、手持ちのスマートフォンアプリをシームレスに利用可能である。

ドラレコ機能も搭載

また、高性能ドライブレコーダー機能を実装しており、オプションカメラを追加することで、本体がドライブレコーダーとして機能する。高画質1080p・60fpsカメラや振動補正も搭載し、昼夜問わず鮮明な映像で走行シーンを記録することができる。

さらに、BSD(ブラインドスポット検知)機能により、高速道路での車線変更や市街地での複雑な交通状況、夜間走行など、様々な条件下でライダーの安全をサポートする。

「AIO-6」は、4G通信機能を搭載した「AIO-6 LTE」と、4G機能のないスタンダードモデル「AIO-6 MAX」の2つのバージョンが用意されている。ユーザーのバイクや好みに合わせて、マウントスタイルやオプションカメラと組み合わせて、カスタマイズが可能である。

クラウドファンディングプロジェクトは、2025年3月末から5月まで「Makuake」で実施され、製品は通常価格より最大30%OFFの超早割特別価格で提供される予定である。発送は2025年6月初旬を予定している。また、メルマガ登録者には先行販売情報やオプションのタイヤ空気圧センサー、専用リモコン、Amazonギフト券などの特別プレゼントが当たるチャンスも用意されている。

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