カーライフ ランボルギーニ社が所有する極上の「ムルシエラゴ」と「ガヤルド」が教えてくれた大事なこと【写真・6枚目】 イタリア・サンタガータのランボルギーニ本社が所有するガヤルド。走行も少ない極上の個体だ。 写真は初期のガヤルドで、今回試乗したモデルではない。 さすがにインパネはふた世代前のモデルといった感じだ。eギアはガヤルドに最初に導入されたテクノロジーだ。 90度のV10エンジンは540PSを発揮する(写真は初代の500PSのもの)。ビスカスカップリングにより4輪を駆動する。 ランボルギーニの躍進はアウディの傘下となったことがきっかけだが、そのスタートを任された偉大なモデルが、ガヤルドとムルシエラゴだ。この2台の成功が、今の同社の基礎となっている。どんなモデルだったのか、試乗を通して振り返ってみることにしよう。 新生ランボルギーニを印象付ける、非常に洗練されたスーパーカーとなったムルシエラゴ。約10年に渡って生産された。 LP640ヴェルサーチはシート表皮とセンターコンソールに専用の模様が入る。 V12気筒は五感を刺激するサウンドと回転フィールが印象的だ。パワーは車名の通り640PSを発揮する。 この画像の記事を読む