モトチャンプ 2024年 10月号

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原二の教習車はコストも◎、専用キットで装着も簡単!

CDIの開発で有名な「CFポッシュ」が原二用の教習車ランプを新たに開発した。ことの発端はホンダビジネス大阪の新田さんからの相談だったという。現在、「小型二輪の専用教習車が手に入らない」そうで、色々な教習所がCB 125Fやリード125の古い車両を修理しながら使用したり、壊れてしまったことがきっかけで小型二輪の教習を中止してしまっているところもあるそうだ。

そこでホンダビジネス大阪とCFポッシュがタッグを組み、従来の教習車であるCB125Fを参考に、教習ランプを新規開発。車体の購入がしやすいグロムと、価格の安いDio110専用キットとしてリリースすることになったのだ。

小さくて維持費も格安! 各種講習に使用する車両に決まりはないそうで、軽さや足つき、維持費の面でもグロムは圧倒的に実用性が高いという。既存の教習車、CB400SFと比べてもこの通り!

教習車Dio110をCHECK

Dio110用はミッションの確認ランプと、ブレーキの確認が必要ないため、前2つ、後ろ2つがスタンダード設定。フロントブレーキランプとリヤブレーキランプはオプション設定となる。写真はフルオプション状態だ。


教習車グロムをCHECK

グロム(型式JC92)専用のキットとしてC.F.ポッシュが開発。各色のレンズはホンダ教習車表示ランプと互換性があり、これまでの教習車からも流用できるから経済的なのだ。

フロントは車速確認、フロントブレーキ、リヤブレーキ、エンスト確認、1&2速ミッション確認、3&4速ミッション確認の6つ。
テールランプがあるリヤ側は、リヤブレーキランプが必要なくなるため5つのランプをマウント。テールランプを囲って配置される。
コントローラーユニットはナンバー位置に固定される。各スイッチの操作も簡単。見た目もスマートな仕上がりとなっている。
ミッションの確認ランプは1速か2速、3速か4速のどちらを点滅させるか、スイッチで変更することができる。これも便利!
車速確認ランプも30km/hか40km/h、どちらで点滅させるかスイッチにて切り替えが可能。実用性の高さはさすがC.F.ポッシュだ。

装着するためのステーやハーネス、ランプ一式、コントロールユニットまですべてがセットとなっており、装着にかかる時間も約2時間程度。従来までの教習車では、ランプの表示内容をギボシ端子の差し替えで変更していたが、同グロム用キットではスイッチで複数のパターンが選べるなど、実用性も高められている。全国の教習所から「待ってました!」なんて声が聞こえてきそうだ。

販売はホンダビジネス大阪! レンズはオレンジで納品


グロム用キットが14万800円、Dio110用キットが8万5800円で発売は10月初旬を予定。付属のレンズはすべてオレンジとなり、各色のレンズは各教習所で用意する、という設定だ。

問:ホンダビジネス大阪  ☎︎072-333-0350

また、今回お邪魔した近鉄自動車学校の話しでは、原二の教習車は車検もなく、修理などを含むランニングコストが安く、各種講習などの車両としても実用性が高いという。全国の教習所の皆さん、これを機に新規導入いかがですか? 

【撮影協力】学校法人天美学園 近鉄自動車学校


1万坪の敷地に大阪府内最大級の場内コースを完備。吹き抜けのエントランスを採用する校内は広々としており、快適に教習が受けられる。

大阪府松原市東新町1-17-36 ☎︎072-331-2424

近鉄自動車学校 | 大阪府松原市にある自動車教習所 近鉄河内天美駅すぐ

https://www.amami.ac.jp/kintetsu-ds/