グレード選びでまずはおさえておきたい3点


新型となるSL系フォレスターのグレードは大きくわけて3つ。S-HEVと名付けられたストロングハイブリッドエンジン搭載のPremiumとX-BREAK(SLG)の2種類があり、CB18エンジン1.8Lターボ搭載モデルのSPORT(SL5)が設定されている。そしてこの3つの主要グレードから枝分かれするカタチでEXグレードと無印グレードがあり、計6個からの選択となると、まずは考えるのが良いだろう。

選びの基準として、まず頭に入れておきたいのがこの3点。

①エンジンを2種類から選ぶ

②装備内容と価格をみて、EXか無印かを選ぶ

③アウトドア感のある見た目(装備)が好きならX-BREAK一択

グリーン系のアクセントがさり気なく追加されているX-BREAK EX。

搭載エンジンを2種類から選択

この3点を踏まえたうえでまず最初の選択肢となるのはやはりエンジン。カー・オブ・ザ・イヤー選考委員からも多くあがっていた「S-HEV」の走りの上質さ。これはもうお墨付きでハイブリッドならではの燃費性能はもちろん、そこに走りの力強さ、そして上質なSUVの走りを実現する核としてすこぶる評価が高い。

一方、SPORTのみに設定されているCB18エンジンは、VNレヴォーグ、先代フォレスター、そして惜しまれながら国内販売終了になってしまったアウトバックに搭載。スバルの新世代ガソリンエンジンとして、その軽快な走りが評価されている。なによりターボエンジンというステイタス(!?)がスバル好きの心を揺さぶる。わかりやすく言葉にすると、重厚&上質な走りのS-HEVと軽快感が気持ちいいCB18といったところか。

無印とEXの2つを考える

次に無印とEXの違い。これがまたややこしく、3グレードごとに仕様が若干違うので、一概にコレとは言えないところが悩ましい。簡略しちゃうと、無印は価格が安くて、EXは装備が充実しているというところなのだが……。

わかりやすいところで言えば全グレード、アイサイトは標準装備だが、EXのみ上位性能となるアイサイトXが標準になる。あとはホイールのデザインやインチサイズの違い、内外装パーツの色や素材の違いがある。

そして、ややこしいの代表例がシート素材。SPORTはウルトラスエード×合成皮革なのに、X-BREAKは撥水性ポリウレタン×合成皮革で、Premiumは撥水ファブリック&トリコット。そしてスバル車あるあるなのがメーカーオプションの本革シートはPremiumの無印とEXでしか選択できないということ。さらにアウトドアなどで大活躍の100V/1500WコンセントもPremiumでしかOP選択できない。絶対本革派の人や、大容量コンセントがほしい人は、否が応でもPremium一択となるわけ。

新型フォレスターの最上級グレードとなるPremium EX。SUBARUが誇る先進装備と、このグレードでなければ設定できないオプションがある点などもしっかり考慮したい。
先代フォレスターをはじめ、レヴォーグやアウトバックにも搭載されているCB18ターボエンジンを搭載しているのはこのSPORTグレードのみとなる。

忘れてはいけない予算との兼ね合い

と、搭載エンジンと無印orEXの違いを大まかに把握したところで、やはり大事な価格。わかりやすくざっくりと車両価格で各グレードを比較してみると

■SPORT:無印405万円、EX420万円

■X-BREAK:無印420万円、EX450万円

■Premium:無印450万円、EX460万円
※価格はわかりやすくざっくりな部分で表記しています。

最大の価格差となるSPORT無印とPremium EXの差が約55万円。【SPORT EX=X-BREAK無印】、【X-BREAK EX=Premium無印】という感じなので、あとはこの価格差と装備内容をにらめっこさせて選択していくことになるだろう。

ちなみにもっとリアルな価格の話をすれば、S-HEV車には環境性能割や重量税の優遇があって、地域にもよるけど、実質だいたい8万円くらい価格差が縮まる計算になる。SPORT EXとPremium EXの差が40万円から30万円ちょいとなるのも頭に入れておきたいポイントだ。

今後のカスタマイズも視野に入れる?


そしてスタイルワゴン的にも忘れてはいけないカスタマイズのプラン。現状ではまだまだアフターパーツは少なめの印象だが、人気車種だけに2026年に色々なプログラムが出てくるはず。

編集部的には、まず一案として、純正で充実装備のS-HEVであれば、ホイール&タイヤ交換くらいで最初の1、2年はナチュラルに乗って楽しむ感じ。ただ本革や大容量コンセントは欲しいし、Premium EXの特権だから付けたいなと思うと、大型サンルーフやハーマンカードンサウンド・システムとのメーカーセットオプションで55万ちょい。総額500万円を超えてくる計算になっちゃうので、そうなるとまた悩みどころになる。

第二案として、あえてSPORT無印をベース車として、タイヤ&ホイール交換、X-BREAKのようなタフネスギア系のエクステリアアイテムなど、グレードを抑えた分の+50万円くらいの予算でオリジナルカスタムを突き詰めるのもありかと思っております。この妄想カスタムをするのが楽しかったりしますよねー!

編集部が考えるベスト3はコレだ!

というわけで、2025年末現時点での結論を3つ提案させていただきます! みんなのライフスタイルに合わせて、フォレスターのグレード選びの参考にしてもらえればと思います。

1)Premium EX
本革などのオプションも見越してちょっとリッチに! 500万円をゆうに超えていくけど、純正装備充実でコスパが悪いわけではない。新型フォレスターの走りと上質感を一番味わうことができるモデル。

2)SPORT 無印
単純にベース価格が安いというのはもちろんだが、各種純正装備が安いわけではない。ウルトラスエードのシートだし。いまのところSPORTにしか設定されていないBlak Selectionを+約10万円で選択できるのもメリット。

3)X-BREAK 無印
SPORT EXとほぼ同じ価格の乗り出しでS-HEVに乗れる。S-HEVの高い走行性能をこの価格で味わえるのはあり。ただしパワーシートなどの快適装備などがオプションだったり、そもそもサンルーフをオプションでも選べないなどの制約があるので注意。そこらへんをクリアできればコスパ◎。

2026年は新型RAV4の本格始動などもあり、国産SUV市場はますます加速していくはず。カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した新型フォレスターもそのSUVシーンで間違いなく活躍できる車両だ。

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