バイクの知識 バイクの最新テクノロジー丸わかり! 昔はなかった今どきバイクの先進&便利機能【写真・5枚目】 電子制御によるさまざまな先進機能やライディングを快適にする装備など、近年のバイクはかつてのモデルとは別物と言えるほど進化している(写真はスズキ・GSX-S1000GTのシステム図) 「ライディングモード」の切り替えができる機種では、選択したモードによってエンジンの出力やトラコンなどの特性を変更可能。天候や路面状況、走り方や好みなどに応じたセッティングを選べる(写真はホンダ・CB1000Fの例) レトロなスタイルながらライディングモードなど先進装備も備えるCB1000F 電子制御サスペンションのオーリンズ製スマートECシステムを採用するホンダ・CBR1000RR-RファイヤーブレードSP アシスト&スリッパークラッチの構造例(写真はホンダ・CB650R用) シフトアップ/ダウンの両方に対応するCBR600RRのクイックシフター ホンダE-クラッチの構造 DCT搭載車は大型ツアラーやアドベンチャーモデルに多い Y-AMTはクラッチレバーやシフトペダルを装備せず、MTモードで変速する場合は、左ハンドルにあるシーソー式スイッチで操作する(写真はヤマハ・トレーサー9GT+Y-AMT) ヤマハ・トレーサー9GT+Y-AMT カワサキ・ニンジャH2 SX SE マトリックスLEDヘッドランプを搭載するトレーサー9GT+Y-AMT トレーサー9GT+ Y-AMTのACC作動イメージ。先行車を捕捉しているときは、設定したクルージングスピードを超えない範囲で、先行車の速度に合わせて加速や減速を行い(左)/設定したクルージングスピード以下で走行中、先行車がミリ波レーダーの検知から外れたときは、設定したクルージングスピードまで加速(右)*トレーサー9GT+ Y-AMT取扱説明書から抜粋 近年は、レトロな外観でも、FIなど最新装備を持つエンジンも多い(写真はカワサキ・メグロS1のエンジン) ホンダ車のABSシステム例。主な仕組みは、前後輪に搭載されたセンサーにより前後のタイヤ回転速度を検知し、これらに差がある場合は遅いほうのタイヤがロックしていると判断。ロックしているタイヤに対してはブレーキを緩めて回転速度を回復させた後、再度ブレーキングを実施する。これを1/1000秒単位で繰り返し行うことで制動力を確保し、車体の安定を保つ スマートキーの例(写真はホンダ・PCX用) TFT液晶カラーメーターの例(写真はスズキ・GSX-8T用) USB充電ポートの例(写真はスズキ・アドレス125のUSBタイプAソケットで、フロントインナーラック上に装備) ホンダ・CB650R E-クラッチ ホンダ・CBR600RR カワサキ・メグロS1 ホンダ・PCX スズキ・GSX-8T スズキ・アドレス125 トラクションコントロールは、雨天時はもちろん、ドライ路面でもコーナリングの安心感がアップする(写真はスズキ・GSX-S1000GT) この画像の記事を読む